来年の手帳をどうしようか悩む時期ですね。

そんな折、ブロガー友達のMarieさんが手帳術の本を出版されるということで、ご献本をいただきました。

ディスカバー21から、『「箇条書き手帳」でうまくいく』~はじめてのバレットジャーナル。

シンプルな手帳術なんですが、これならすぐに取り入れられるし、ツールも選ばない。

フルカラーで、書き方の例も豊富に出てくるのでイメージもつかみやすいです。

特に、やりたいことを前に進めたい人や、やることが多すぎて頭と心をスッキリ整理したい人にはうってつけの一冊ですね。

バレットジャーナルって何だろう?

「バレットジャーナル」の由来は

  • 箇条書きにするときに点をうちますよね
  • ←これですね
  • この点のことをBullet(バレット、ビュレット)と呼ぶそうです

一つの手帳に、箇条書きでなんでも書き込んでいく。

そうすると、次のようなメリットが出てきます。

  • 気になることが全部手帳に書き出されて、頭と心がスッキリする
  • シンプルで、続けやすい(複雑にすると、続けるのが大変なんですよね)
  • どこに何を書くか、いちいち迷わなくていい(迷わずすぐに書けるって大切です)

特に僕が感じているのは、「気になることを全部書き出す」ことのパワーです。

書き出すだけで、ビックリするくらい変わるんですよね。集中力が。

頭のなかがモヤモヤしていると、なかなか集中して目の前のことに取り組めません。

  • あ、あれもやらなきゃ
  • しまった!忘れてた!
  • あれ…この件どうなってたっけ…

こういった気になることを全部書き出していくだけで、急に目の前がクリアになって、目の前のことに集中しやすくなります。

タスク管理のツールを使うと仕事の効率が上がるのはこれが一番大きいです。

「やるべきこと、やりたいことを頭の外に預けて、目の前のことに集中できる」

なんでもまとめる網羅性と、一目でわかる整理を両立する「キー」

え、いろんなことが書いてあったら分かりにくくないかって?

確かに、いろんなことがごちゃごちゃ書かれていたら、見にくくなりますよね。

バレットジャーナルでは、「キー」(記号)を使うことで、「一つに情報をまとめつつ」かつ「見やすい」手帳をつくることができます。

書き出しに「・」以外のマークをつけることで、何でも書き込める網羅性と、パッと見たときの分かりやすさを両立させているんですよね。

キーは、自分が分かりやすいものであれば何でもいいので、カスタマイズしやすいのも魅力です。

凝った手帳術より、シンプルで続けやすいほうがいい

「シンプルさ」を大切にする手帳術には、僕はすごく共感します。

僕は、大学生のころから仕事術や時間管理、手帳術に興味を持っていて、手帳はかなりいろんなものを試しました。

A5、バイブル、胸ポケット、システム手帳、綴じ手帳、メモ帳、自作した手帳…。

けれど、毎回、続かない。一年使い切った試しがない。

さまよった挙句にもどってくるのは、結局、シンプルなツールです。

凝った手帳術よりも「続けやすい手帳術」がいい。

続けやすい手帳術は、シンプルなものになる。

それが僕の結論です。

どうしてアナログ?

確かに「バレットジャーナル」は続けやすいかもしれないけど、デジタルツールを使ったほうがラクじゃない?という意見もありそうです。

スマホがこれだけ高機能になっているのに、あえてアナログなツールを使う理由って何だろう、と。

デジタルかアナログかは、その人のやりやすいようにするのが一番だと思うんですが、著者のMarieさんはこんなことを書いていました。

スマホを開いたときに自分におそいかかるさまざまな誘惑と闘うのが、私にとってとても大変で、あらゆることをスマホで管理するのはデメリットも大きいと感じました。

僕はご本人を知っているので、クスっと笑ってしまったんですが、この誘惑はよく分かります。

iPadとKindle、どちらでも電子書籍は読めるけど、やっぱりKindleのがはかどります。

それは、Kindleのほうが脱線しにくいから(iPadは、他のことができすぎちゃいます)

デジタルツールはとっても便利なんですが、できることが多すぎて誘惑を一緒に連れてくるんですよね。

  • ちょっと心静かに手帳を前にして、気になることを書き出して…
  • やりたいことを整理して…

そんなときには紙とペンを使ったほうが集中できる人も多いんじゃないでしょうか。

手帳術よりも、”手帳の先”を思いながら

僕たちはどうして手帳を使うんでしょう?

人によって、いろんな答えがあると思います。

  • スケジュールを忘れないため
  • やりたいことを前に進めるため
  • 記録を残すと、読み返したときに役立つから

大事なのは、「自分が手帳を使って何をしたいか」なんですよね。

これを抜きにして、いろんな手帳のパッケージを買ったり、手帳術を学んでみても、全然自分のものにならないんです(←実体験)

逆に言えば、「やりたいことを進めたい」「記録を残して役立てたい」という問題意識があれば、手帳術は二の次で、続けやすいものを選べばいいんだと思います。

バレットジャーナルは、シンプルだから続けやすい、始めやすいっていう点はとっても魅力的です。

本書には、バレットジャーナルの基本にかえった手帳術と、Marieさんや他のユーザーの方の実例が豊富に紹介されているので、一通り読むとイメージをつかむことができると思います。

自分の夢や目標を達成する”伴走者”として、手帳をうまく使っていきたいですね。