このブログは、「夢を描いて、近づこう!」をテーマにしています。

だからと言って、よく言われるような「夢を描いたら、それを細分化して、五年計画を立てて、一年計画を立てて…」というようなやり方を、私はあまり信じていません。

信じていないというよりも、単純に「現実的ではない」と思っています。

400km先まで全ての道を調べるか?

ちょっとしたたとえ話をしてみましょう。

今、あなたは、大阪にいます。これから東京に行くことにしました。

大阪と東京は、直線距離にして約400km。この道のりを車で行くことにします。

道筋はよく分からないので、ナビに任せます。

さあ、出発です。

このとき、ナビで、大阪から東京までのすべての道のりを、全部、細かくチェックするでしょうか。

多くの人はしないはずです。おおざっぱに「こっち方面に進むんだな。何分くらいかな」と確認し、さらに「まずは次の交差点が、右なのか、左なのか、真っ直ぐなのか」

チェックするのは、この2つの情報だけではないでしょうか。

それは、「東京に行く」という方向性と、「次の道をどちらに行くか」という直近のアクションだけ分かれば、とりあえず前に進むことができ、それを繰り返しているうちに、目的地に着くことができるからです。

長期目標の役割

長期目標も、これと同じではないかと思うのです。

私は、長期目標の役割を、こう捉えています。

「大まかに、方向性を確認するもの」、つまり「東京に行こう」それだけが分かればいい、と。

よく、ものの本では、「夢を描いて、長期目標を立案し、それをブレイクダウンして、短期目標を作り…」という手順が書かれています。しかし、それは、大阪から東京に向かうのに、すべての道のすべての順番を最初に確認するようなものではないでしょうか。

それだけでかなりの時間がかかってしまって、出発が遅れてしまいそうです。場合によっては、いつまでも出発できないケースもあるかもしれません。「待って、まだ行き方が分からないんだ」と。他ならない、私がそうだったんですが。

でも、出発が遅れたり、できなくなってしまうくらいなら、とりあえず目先の交差点をどちらに行くかだけを確認して、車に飛び乗ってしまうほうがいいのではないかと思います。

つまりは、すべての道順をチェックするようなことはしないで、「今日夢に近づくために何をやるか」をいくつか決めて、始めてしまう。

もし途中で道に迷うようなことがあっても、その時はその時、車を停めて、自分の足取りと向かう方向を、もう一度確認すればいいだけです。

 

長期目標は、あまり細かく考えても仕方がありません。それよりも「直近の交差点が右なのか、左なのか」つまり「今日、何をするか」が大切ではないでしょうか。