最近、私の愛用しているタスク管理ツール、TaskChuteのiPhoneアプリ版「たすくま」がリリースされました。

Taskuma -- TaskChute for iPhone

Twitterのタイムラインで、毎日のように、たすくまビフォー/アフターのツイートを見かけます。多くの人があまりの効果に驚いているツイートを見るにつけ、「タスクシュート式のアプローチは間違っていないな」と確信を深めるとともに、ふと現代経営学の父、ドラッカーの言葉を思い出しました。

 

タスクシュート式とドラッカーの共通点

現代経営学の父とも呼ばれるドラッカーは、経営学、組織のマネジメントについての著作が多いですが、「個人がデキる人になる方法」も書いてもいます。

代表は『経営者の条件』

この本の原題は、”The Effective Executive”。まさしくEffective(効率的)なビジネスパーソンになるための条件をまとめた一冊です。

その第二章は「汝の時間を知れ」というタイトルがついており、こんな一節があります。

通常、仕事についての助言は「計画せよ」から始まる。もっともらしく思えるが、問題はそれではうまくいかないところにある。計画は紙の上で消える。よき意図の表明に終わる。実行されることは稀である。私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。

これは、まさしくタスクシュート式のアプローチと同じです。

タスクシュート方式では、計画から始めずに、まずログを取ることから始めます。

ログをしばらくとり続けて、その次のステップとして、ログをもとに計画を立てます。

「自分は、メールに目を通して、返信するという作業に、平均12分かかっているな」というログがあれば、そこから「メールの返信12分」という計画が立てられます。

これを、ログを取る前に、いきなり計画を立てると、ドラッカーの言う「良き意図の表明」つまりは「非現実的な計画」ができあがってしまいます。

すると、「またできなかった…。結局、計画なんて立てても意味がないよなぁ」とぼやくハメになるのです。

 

ログを出発点にする

計画を出発点にしない。ログを出発点にする。「良き意図」を起点にしない。「現実に自分がやったこと」を起点にする。

これが、現代経営学の父ドラッカーの教えと、タスクシュート式の共通点です。

時間管理を考えようと思ったら、これこそが絶対に外すことのできない大切なポイントであると思います。この出発点さえ間違えなければ、その後の計画も現実的なものになっていきますし、時間の使い方の改善点もおのずと見えてくるものだと実感しています。

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