私が自分らしく生きることができるようになった発端は、タスク管理です。

タスク管理だけですべてが解決するわけではありませんが、タスク管理が入口になったのは間違いありません。

ただ、タスク管理の話をしていると、「そんなに面倒くさいことしなくても…」と言われることがあります。

なるほど。

確かに、タスク管理のメリットは見えにくく、手間の部分だけが目につくのかもしれません。

タスク管理で変わらないこと

私が実体験として言われたことがあるのは…

  • タスク管理をしても、仕事は減らない
  • そんなに計画通りにできない(やろうとしても誰かに何かを頼まれて崩壊する)

ごもっともです。

確かに、タスク管理をしたからといって「変わらないこと」もたくさんあります。

タスク管理をしたところで、やるべき仕事は目の前に立ちはだかったまま。

どんなに緻密にタスク管理をしても、1mmも前に進みません、手を付けないかぎり。

また、いきなり猛スピードで仕事ができるようになるわけでもありません。

今までやるのに30分かかっていた仕事が10分で終わるようになる、なんてことも(あまり)起きません。

誰かから仕事を振られるのを止めることもできません。

けれど、「じゃあタスク管理には意味がないのか?」と言われたら、私は「断じてある」と思います。

タスク管理で何が変わるか

私も含めて何人もの人が、タスク管理をきっかけにして生き方を変えていくのを見てきました。

どうしてそんなに変わるんだろうと、ずっと疑問を持っていました。

たかが(失礼!)タスク管理なのに。

それにタスク管理をしても変わらないこともたくさんあるのに。

私が行き着いた結論は、「姿勢」です。

人生の舵を自分で握ろうとする姿勢

タスク管理を続けるというのは、なかなか思うようにならない環境でも、自分の時間を自分で支配するためにもがき続けることを意味します。

誰かから割り当てられるタスクをそのまま受け入れるんじゃなくて、管理されるだけの生き方じゃなくて。

自分の時間の使い方について、自分で舵を握ろうとし続ける。

コントロールできる範囲は小さいかもしれません。

裁量はあまりないかもしれません。

けれど、裁量の大きい、小さいよりも「与えられたものを受け入れるだけの生き方」なのか「タスク管理という限定的な領域だけでも自分の舵を自分で握ろうとし続けるのか」

その姿勢の違い、受身的なのか、主体的な生き方にトライするのかが、一番大きな差なんじゃないかと思うんです。

主体的である

主体的な生き方といえば、思い出す本があります。

自己啓発の古典『7つの習慣』です。

タイトル通り、充実した人生を生きるための7つの習慣を紹介した本ですが、第1の習慣は「主体的である」。

第1の習慣「主体的である」の後に続く六つの習慣を勉強していくと、主体性という筋肉が他の六つの習慣の土台となることがわかるはずだ。自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか、どちらの道を選ぶかによって、成長や成功の機会も大きく変わるのである。完訳『7つの習慣』(p89)

誰かから割り当てられたタスクを受け入れて、指示されるままに動く生き方は、『7つの習慣』の言葉を借りれば「反応的」(reactive)。

一方、タスク管理によって自分の時間を自分でコントロールしようとすることは、主体的な生き方(proactive)につながります。

タスク管理が入り口になって、だんだん「主体性の筋肉」が鍛えられていく。

主体的になればなるほど、自分の責任で人生の舵を切れるようになっていく、そして生き方が変わっていく。

まとめ

タスク管理をしたとしても、仕事は減らないかもしれない。

時短もできないかもしれない。

人から無茶ぶりされるのも止められないかもしれない。

けれど、一番大切な自分の「主体性」が鍛えられるんだろうなぁ。

タスク管理を入り口にして生き方が変わっていった人を見るにつけ、そんなことを思うんです。

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