こんにちはー。コーチ萩貴史です。

今回は、「メンタルを強くするために知っておきたい5つのこと」です。

メンタルを強くするってどういうことなんでしょうね。

  • 失敗しても落ち込まなくなる
  • へこたれなくなる

こんなイメージでしょうか。

そういう定義でいえば、僕は典型的な「メンタルが弱い人間」でした。

けれど、今ではフリーランスとしてコーチとして活動していますし、名前を出してブログを書いていたり、それなりにメンタルが強くなっているなーと思います。

僕を変えたきっかけは何だったかというとメンタルトレーニングの類じゃなくて、「知識」でした。

知らないとクヨクヨしてしまうようなことでも、知っていると「ああ、よくあるよね」「ああ、あれね」で終わることってあるんです。

僕のメンタルを強くした5つの法則をお送りします!

折れない心を手に入れるために知っておきたい5つの知識

  1. 感情とカラダの関係、「笑うから楽しい」
  2. 時間とお金を失わないために、「パーキンソンの法則」
  3. 人間関係を円滑に、根本的な帰属の誤り
  4. 計画から始めちゃいけない、計画錯誤
  5. 人の話を鵜呑みにすべからず、生存バイアス
  6. 出来事で自分を評価しない

1. 感情とカラダの関係、「笑うから楽しい」

落ち込んだりしているとき、気分を変えようとしてもなかなか変わらないですよね。

そんなときに使えるのが、この「感情とカラダの関係」

カラダの動きが、感情に影響を与えるんだ、という法則です。

この法則を提唱した草分け的な存在はアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズ。

彼は、こんなふうに言っています。

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

また最近では、TEDで歴代2位の動画再生数(3600万再生!)を誇るエイミー・カディの「ボディランゲージが人を創る」も同じテーマです。

「感情がカラダに現れるだけじゃなく、カラダの動きが感情を動かす」

そうであれば、気分が上がらないときには、カラダを動かしてしまえばいいんです。

僕はこの法則を知ってから気分の切り替えが上手になりました。

考えるのを止めて、筋トレをしたり、散歩をしたり、とにかくカラダを動かすようにしています。

カラダを動かして気分が変わってくると、考え事に戻っても、スッキリした状態でスタートできますよ。

2. 時間とお金を失わないために、「パーキンソンの法則」

あー! あんなに余裕あったはずなのに!

いつの間にか締め切り間近じゃん!

もう何度悩まされたことか分かりません。

そのたびに「あーまたやっちゃったなぁ」と落ち込んでいたんですが、パーキンソンの法則を知ってからは落ち込まなくなりました。

パーキンソンの法則には、第1法則と第2法則があります。

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

要は、ほっておいたら時間もお金も余裕なくなるんだよね、という身も蓋もない法則です。

「ほっておいたらギリギリになるところまで追い込まれるんだ」と学んだので、今ではちょっとした対策を打っています。

時間については、「締切までに終わらせるより、今すぐ始めることを大事にする」

お金については、「余っているお金だと思ったら無くなるので、心の中でラベルを貼り換える

この辺がとっつきやすくておすすめです。

3. 人間関係を円滑に、「根本的な帰属の誤り」

3つ目は「根本的な帰属の誤り」と呼ばれるもの。

これを知ってから「理解不能だ」と思っていた上司の言葉や、お客さんの言葉を受け取ったとき、そのままダメージを喰らわないようになりました。

誰かのコトバや行動を見たときに「どうしてそんなコトを言ったのか」「そんな行動を取ったのか」を反射的に考えます。

その、他の人の行動は「性格」に原因を求め、自分の行動は「環境」に原因を求めやすいんだそうです。

例えば、クルマを運転していて、他のクルマがすごい勢いで割り込んできた。

そういうシチュエーションを想像してみてください。

そんなとき「危ないなぁ。自己中な運転して…」といったように、その人の性格に原因を求めやすい。

逆に、自分が急いでいて割り込む側になると、

「やばい、仕事のアポに遅れそうなんだ」といったように、状況や環境に原因を求めやすい。

他の例を挙げると、例えば私たちが上司から指示を受けたとき、「こんなむちゃくちゃなことを言うなんて、まったく現場のことを分かってない。無理解な上司だ!」と感じやすい。

一方、上司が置かれている環境(上司がその上からかけられているプレッシャー等々)には、あまり考えが及びません。

この根本的な帰属の誤りを知っていると、人にむやみにレッテルを貼ることが減ります。

「こんなこと言って、なんてひどい奴だ」と憤る前に、「そう言わせる何かがあったのかな」と一歩止まって考えることができるようになるからです。

4. 計画から始めてはいけない、「計画錯誤」

4つ目は、「計画錯誤」(Planning Fallacy)です。

ノーベル経済学賞を受賞しているダニエル・カーネマンが、1979年に提唱した概念。

計画を立てるときに、あまりに楽観的な(到底実行できないような)計画を平然と立ててしまう傾向を言います。

この計画錯誤を知っていれば、計画倒れが起きるのなんて当然のこと。

では、どうやったらいいか、と言えば、「計画」からスタートするんじゃなくて、「事実」からスタートすればいいんです。

現代経営学の父ドラッカーはこう言います。

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。

時間からスタートする。計画からもスタートしない。

何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。

計画錯誤を知っていると、何かプロジェクトの計画を立てて全然うまくいかなくても、あんまり落ち込みません。

だって上手くいかなくて当たり前なんですよ。

もともとの無茶な計画を平気で立ててしまう生き物なんですから。

5. 人の話を鵜呑みにすべからず、「生存バイアス」

5つ目は、生存バイアス。

生き残ったものの意見だけを聞いて判断してしまう傾向のこと。

例えば、外資系の会社がこんなふうに発表していたとします。「わが社の平均給与は1,500万円です」

そんなとき、「すごいなー!」と思ってしまうのが生存バイアスです。

平均給与1,500万円はウソではないでしょう。

けれど、おそらく「Up or Out(昇進か、それともクビか)」と言われるような激しい競争の末、生き残った人たちだけが、会社に残っているはず。

いったいどれだけの人が会社を去っているのか、そこも視野に入れて考えないと生存バイアスに引っかかってしまいます。

他にも、成功者が語る「こうやって成功した!」というのも同じ。

その人はそれで成功したんでしょうが、同じことをやって失敗した人もたくさんいるはずなんです。

生存バイアスを知っていると、他の人が語る「凄い話」やサクセスストーリーなんかに惑わされなくなります。

6. 出来事で、自分を評価しない

起きた出来事をもとに、自分を評価しているととってもしんどいです。

僕たちは何度か同じ経験をすると、勝手に自分をラベリングしてしまうことがあります。

例えば、勉強しても成績が上がらない経験が2、3回続くと、「自分は頭が悪いんだ」ってラベルを貼ってしまったり。

いじめられた経験があれば、「自分はいじめられる」「自分は人の輪に溶け込めない」とか。

「たまたま起きた出来事」で、自分の価値を下げるようなラベルをわざわざ自分に貼ってしまう。

本当はたまたま起きただけのことなのに。

 

しんどいときには、「出来事」と「自分」を切り離しましょう。

上司から何を言われても、お客さんから何を言われても、あなたは何も変わっちゃいません。

どんな出来事が起きても、失敗することがあったとしても、「失敗したことと自分の価値は無関係」なんです。

これも僕を助けてくれた知識です。

まとめ

今回は、僕に失敗免疫をつけてくれた5つの知識でした。

これを知っているおかげで、失敗してもあんまりへこみません。

「そうだよねー、そう上手くいかないよねー」くらいのものです。

 

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