今回は、強み発見テスト・ストレングスファインダーについて。

以下のようなポイントを解説します。

  • ストレングスファインダーってなに?
  • どんなことが分かるの?
  • 受けてみて感じる効果
  • 複数回受けると結果は変わるの?

それでは早速いきましょう!

ストレングス・ファインダーとは

ストレングス・ファインダーは、米国のギャラップ社が開発した強み発見テスト。

ウェブ上で177個の質問に答えると(だいたい30分~40分)、34の資質から自分が持っている資質はどれかを教えてくれます。

ストレングスファインダーが教えてくれる「強み」というのは、「目に見えるスキル」ではなくて、もう少し根っこにある「資質」です。

考え方のパターン、人間関係の作り方、どういったときにモチベーションが上がるかといった、自覚するのが難しい「自分の思考パターン、行動パターン」を教えてくれます。

受け方

ストレングスファインダーを受ける方法はとても簡単。

一般的なのは、ストレングスファインダーのコードが付いた本を購入して、ウェブでテストを受けるやり方です。

コードが付いている本は、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』

ストレングスファインダーの解説本です。

34の資質についての説明や、ストレングスファインダーが生まれた経緯、FAQなどが書かれています。

もしくは、『ストレングス・リーダーシップ』

資質はもう分かっているという前提で、自分の資質をどう使ったら、リーダーとして活躍することができるか、が中心になっています。

 

34の資質の解説が必要であれば、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を買ってストレングスファインダーを受けるのがおすすめです。

なお、アクセスコードを使えるのは一度きり。

なので、中古本は買わないほうがいいです。すでにコードを使われている可能性があります。

本は要らないからテストだけ受けたい場合には、ギャラップ社のサイトからコードだけを購入することもできます。

が、本を買うのと大して値段が変わらないので、それなら本を買うほうがいいかなーと思います。

ストレングス・ファインダーで分かること

ストレングス・ファインダーを受けると、34の資質のうち自分が持っている上位5資質が表示されます。

上位5資質の診断

例えば、私の上位5資質は以下のように診断されました。

1.未来志向

「もし…だったら、どんなにすばらしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを眼を細めて見つめることを愛するタイプの人です。(中略)あなたは、未来に何ができるかというビジョンが見え、それを心に抱きつづける夢想家です。

2.最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。

3.着想

あなたは着想に魅力を感じます。(中略)あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見するとうれしくなります。

4.個別化

あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。

5.戦略性

戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終目的に合った最善の道筋を発見することができます。

効果

ストレングスファインダーを何度か受けてみて私が感じている効果は、次の3つです。

  • 強みの自覚
  • 弱みを受け入れられる
  • 他人との「違い」を理解しやすくなる

強みの自覚

まず、強みの自覚ができます。

こと強みについては、「自覚できる」のがものすごく大きなことです。

強みっていうのは、自分にとっては当たり前にできること。

何の苦労も要りません。

だから、逆に自覚するのが難しい。

他の人から「すごいよねー」って言われても、むしろ「え、これくらいできて当たり前じゃん」くらいに思ってしまうことがあります。

ストレングスファインダーを受けると、その強みが自覚できるようになります。

自覚できるようになれば、意図的に使うことができますから。

弱みを受け入れられる

また、弱みを受け入れられる、のも大きなメリット。

以前の私は、自分を責める気持ちが結構ありました。

何かできないことに対してダメだなぁと。

けれど、ストレングスファインダーを受けたことで、いくつかの気づきがありました。

一番大きかった気づきは、「弱みには実は2パターンある」というもの。

一つは、強み(上位資質)の空回り。

もう一つは、そもそも持っていない(下位資質)。

強みの空回り、というのは、例えばこんなケース。

私の上位5資質には入っていないものの、かなり上に「責任感」という資質があります。

責任感は、「言ったことを必ずやり遂げたいと思う」資質です。

それがプラスに働いているときには、「約束を必ず守る人」という信頼感を生み出すことになります。

ただ、逆に働いてしまうと「約束できると確信がないことは引き受けない」といったように、狭さになってしまうこともあります。

以前は、それを「臆病だ」と自己評価していたんです。

今では「ああ、責任感が空回りしてるんだなぁ」と冷静に受け止めることができるようになりました。

他人との違いを理解しやすくなる

自分を責めることが減っていったのと同時に、人を責めることも減っていきました。

資質が全然違うんだもんなぁ、と。

例えば、私の上位に必ず出てくる「未来志向」

いつも未来のワクワクすることを考えて、それに向けて行動するモチベーションを起こしてくれる資質です。

逆に、同窓会の席なんかではとっても欲求不満になります。

同窓会の席って、基本的に昔話が多いですよね。

昔話ばっかりの会話って、私苦手なんです。あーもう昔のことはもういいよ!もう十分!ってなります。

未来志向は発想の中心が未来にあるので、昔話をずっと続けると欲求不満になってきます。

けれど、それは単に違い。

自分が悪いわけでもなく、相手が悪いわけでもない。

ストレングスファインダーを知ってからは、自分とまったく発想が合わない人がいても「この人は、何の資質が強いんだろう」と観察するようになりました。

自分の基準、資質、強みで判断するととんでもないことであっても、その人の資質からいうと当然のことってよくあります。

資質という形で違いを分かりやすく提示してくれるので、人間関係の衝突やモヤモヤが相当減りました。

何度も受けると結果は変わる?

ストレングスファインダーは何度か受けても結果は一貫しています。

もちろん多少の変動はありますが、中心の資質が大きく変わることはありません。

例えば、私の場合、過去に3回受けていますが、結果は以下。

2008年1月

  1. 責任感
  2. 個別化
  3. 最上志向
  4. 未来志向
  5. 包含

2011年4月

  1. 未来志向
  2. 自我
  3. 最上志向
  4. 目標志向
  5. 親密性

2016年5月

  1. 未来志向
  2. 最上志向
  3. 着想
  4. 個別化
  5. 戦略性

多少の入れ替わりがあるものの、未来志向と最上志向は一貫して出続けています。

また、入れ替わったとしても、1回目のテストで下位だったものがいきなり上位に出るといった極端な入れ替わりはありません。

後述しますが、全34資質のなかでも上位10資質程度が入れ替わり出現している感じ。

入れ替わりが起きるのは、その時の役割、環境に応じたものだと解釈しています。

例えば、2008年は大学の卒業間近で、サークルのリーダー的なポジションを引き受けていた時でした。

なので、責任感を筆頭に、個別化や包含といった「一人ひとりの個性を見る」「人の輪を広げようとする」資質が上位に出たんだろうと思います。

2011年は社会人になり3年目、なかなか未来が見えずもがいていたときです。

その時には、「大多数の中の一人で終わりたくない。特別な人でいたい」っていう自我や、「ターゲットを決めてそこに集中する」資質の目標志向が上位に出ています。

直近の2016年5月では、個人事業主的な立場で、ものすごく自由度の高い環境にいる中で受けているので、戦略性や着想が上位に出ているんじゃないかと思います。

全34資質の順位を調べる方法

私にたくさんの気づきをくれたストレングスファインダーですが、本でアクセスコードを取得するだけだと、上位5つの強みしか分かりません。

上位5資質以降が知りたい場合には、ギャラップのページからアップグレード用のコードを購入することで、全34資質の順位が分かるようにすることができます。

参考:ストレングスファインダーの受け方(診断方法)

すでにストレングスファインダーを受けていて上位5資質が分かっている場合、34資質にアップグレードさせるには74$必要です。

私の34資質順位はこうなりました。

  1. 未来志向
  2. 最上志向
  3. 着想
  4. 個別化
  5. 戦略性
  6. 親密性
  7. 自我
  8. 成長促進
  9. 自己確信
  10. 責任感
  11. 目標志向
  12. ポジティブ
  13. アレンジ
  14. 規律性
  15. 信念
  16. 競争性
  17. 活発性
  18. 指令性
  19. コミュニケーション
  20. 包含
  21. 内省
  22. 適応性
  23. 運命思考
  24. 学習欲
  25. 共感性
  26. 分析思考
  27. 公平性
  28. 社交性
  29. 調和性
  30. 収集心
  31. 達成欲
  32. 慎重さ
  33. 原点思考
  34. 回復志向

上位5資質レポートより分かることは断然多いです。

私が今回アップグレードさせたのは、下位資質が知りたかったから、でした。

下位資質をハッキリさせることで、「もうこの資質はあきらめよう」って割り切ることができます。

持っていないものはどうしようもない。

それなら、その時間と労力を、上位資質を活かすほうに振り向けたかった。

持っていないものは「あーやっぱりなぁ」という感じなんですが、やっぱり自覚できるのがスタート点だと思っています。

34資質レポートは決して安くないですが、ストレングスファインダーを何回も受けるくらいなら一気に34資質レポートにアップグレードしてしまって、上位10資質くらいを「自分が使える資質」として考えるほうがいいかなーと思います。

何回受けても、上位10資質くらいが入れ替わりするだけだとハッキリと分かったので。

まとめ

本当、強みが分からないと悩むくらいなら、まずは上位5資質だけでもさくっとストレングスファインダーを受けてしまうのがおすすめです。

「自分の強みって何だろう」って悩むより、「この強みをどう活かそう」って悩んだほうが、ずっといい。

ストレングスファインダーの結果は、「自分を活かす」っていう終わりのない旅の明確な羅針盤になってくれるはずです。

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