広島ぶろがー会を一緒に主催しているぞえさん(@kz_sue)が先日、電子書籍を出版されました!

いやー、めでたい!

ぞえさんは、有言実行の切り込み隊長で、この『残業を減らし定時で帰る仕事術~SE女子のタスク管理奮闘記~』も、広島から東京まで電子書籍の出版イベントに乗り込んでいってスタートした企画だったはず。

発売当日に即買って、全編読みました。

一応、一緒に主催をしている仲なので、あまり身内びいきみたいな記事になってもいけないなぁと思うんですが、それにしても引きこまれてしまいました。

『残業を減らし定時で帰る仕事術』を読んで

マンガってすごい

まず、マンガの分かりやすさってすごい、すごすぎる。

今、こうやって書評を書いていますが、あの分かりやすいマンガに、文字で書評を書くのがナンセンスに思えてくるくらいです。

ぞえさんの絵がかわいくてキャッチーなのに加えて、タスク管理のポイントも絞りこまれているので、すごく分かりやすい内容になっていると思います。

私が勝手に「こんな人向けにいいんじゃないかなー」と思うのは、

  • タスク管理を今までやったことがない人
  • 仕事をラクにしたいんだけど何から手をつけたらいいか分からない人
  • 自分はタスク管理をしていても、そのメリットが他の人に伝わらないと悩んでいる人

そういう場合の「最初の一冊」として最適なんじゃないかと。

それで、もっと深く学んでみたいと思えば、やっぱり佐々木正悟さんが書かれたタスク管理のバイブル『クラウド時代のタスク管理の技術』なんかに進んでいけばいいのかな、と思います。
私なりに2つだけポイントを拾ってまとめてみましょう。

「定時で帰ってゲームしたい」の大切さ

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冒頭、これでほんわかしてしまうんですが、「早く仕事を終わらせたい理由を決める」。

ここから全てが始まると言ってもいいくらい大事なところ。

というのは、会社には残業させるインセンティブが働いているケースが多いんですよね。

定時退社を決意すると、

  • 残業代が減るよなぁ(金銭的な残業インセンティブ)
  • まだ働いている同僚が多いのに気まずい(精神的な負い目による残業インセンティブ)
  • 上司や同僚からの評価が下がるんじゃないか(評価による残業インセンティブ)

この残業インセンティブに対抗するためには、「これがしたいから定時で帰る!」という「定時インセンティブ」を持ってるのがすごく大事で。

逆に、これがないまま、どんなに仕事の効率を上げても定時には帰れません。

定時で帰れるように仕事のコントロールをしていても、その分他の仕事を差し込まれて、やらなきゃいけない仕事の量が増えただけ、なんて笑えない事態になりがちです。

何でも構わないので、「定時に帰らなければいけない理由」を自分で作ること。

それが定時で帰る最初の一歩だなーと思います。

タスク管理は「いつまでに終わらせる!」って締切がないと上手く機能しないんです。

記録をつけるだけで最適化される

定時で帰る理由ができたら、ここでタスク管理が活きてきます。

タスク管理の詳しいやり方は本書で読んでいただくとして、ポイントは一つ。000334_segirl-2

自称タスク管理マスターのひよこが、ドヤ顔しながら語っていますが、本当のことです。

記録がないと現実的な計画は立たない

不思議ですが、時間について私たちの感覚は全くアテになりません。

タスク管理をしようと思ったとき、誰もが通る道なのが「まず、今日やることをリストアップしよう」というやり方。

だいたい朝に決意するんですよね。頭もスッキリしていて、仕事もスイスイ進みそうな気がする。

そんな中で「よし、今日はこれを終わらせよう!」って。

けれど、昼ごろにはすでに崩壊していて、夕方見返したときには半分も終わってない。

「あれ、今日何やってたんだっけ。あー、上司から仕事頼まれて…クライアントから急ぎの確認を受けて…仕方ないよなぁ。対応しないわけにいかないもんなぁ」と自分を慰めて。

「よし明日こそは!」と決意するものの結局似たような結果。

「計画通りにならないんだったら、最初から計画なんて立てる意味ないじゃん」となる。

タスク管理あるあるです。

ただ、ここで検証されていない問題があります。

「もともと最初に作った、今日やることリストは本当に実行可能な量だったのか?」。

たいてい、もともと量が多すぎて、非現実的な計画になってしまっているんです。

じゃあ、計画を現実的にするにはどうすればいいか?

「自分がすでにやっていること」を基準にする

自分がやっていることの記録をとって、それをベースに実行計画を立てれば、現実的な計画になります。

この一番大切なポイントが、ぞえさんのマンガですっと入ってくるからすごい。

文字で書くと、こんなに回りくどいのになぁ(笑)

とりあえず買ったらいいと思う

……うん。

今、この記事を書きながら、改めて思いました。

「分かりやすさ」を軸にしたら、文字はマンガに絶対勝てない。

この書評記事を読んでいただいているのはすごく嬉しいんですが、やっぱりぞえさんのマンガのほうが分かりやすい。

この”どうやってもマンガに勝てない感”をどう表現したらいいか考えていたら、ちょうどいい表現が浮かびました。

運転を文字だけで説明できるか?

それは「運転を文字だけで誰かに説明できますか?」

いや、もう圧倒的無理ゲーです。

エンジンをかけて車を発進させるだけで、1,000文字以上必要になりそうです。

しかも、苦労して書いたとしても、伝わるのはすでに運転できる人にだけ。

運転できる人は、その文字を理解するベース(体験)がすでにあるので、「あーそれ!分かる分かる!」ってなるんです。

けど、まだ車に乗ったことがない人には、「え?え?そんな一度にたくさん言われても…」なんですよね。

タスク管理最初の一冊

その点、タスク管理は、どうしても本やブログといった文字媒体が中心になってレクチャーされてきたので、「運転技術を文字だけで伝える無理ゲー」的な状況になっているんじゃないかと思います。

やっぱりスキルを伝えるには、「文字より絵、絵より体感」が分かりやすい。

体感はセミナー等でしか補えないとしても、今回、ぞえさんがマンガで1冊の本をまとめられたことで、文字より格段に分かりやすい入門書ができて、すごく嬉しいです。

しかも、お値段もたった300円。300円で最初の一歩が踏み出せるならコスパ最高ですよ。

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