少し昔のお話です。

私が大学を卒業するとき、ブログなんかで「○○歳の自分に伝えたい○○つのこと」というタイトルで記事を書くのが流行っていました。

私も、ちょうど卒業という節目の時期だったこともあり、「18歳の自分に伝えたい3つのこと」というタイトルで文章を書きました(mixiに)

そんなものを書いたこと自体、忘れてしまっていたんですが、最近ふとしたきっかけで、その文章を再び目にしました。

29歳になった自分が、23歳のときに書いた文章を見て、何を思ったのか。

備忘録として、少し書き留めておきたいと思います。

 

23歳で書いた「18歳の自分に伝えたい3つのこと」

(1)Simple is the Best.

シンプルが一番。考え方にしても、システムにしても。

あれこれ複雑に、一人でグルグル考えて、結局、答えが出ない。 何回、そんな経験をしたことか。

必要なのは、考えより決断ってことが多かったよなぁ。 ある程度考えたら、あとは「エイっ!」と決める。

決めたら、デメリットも引き受ける。だって、自分で決めたんだから。 そう割り切れるようになってから、楽になったような気がする。

システムだってどんなに完璧でも、 複雑なものって使うのメンドくさくなっちゃう。

結局、続かない。続かなければ、システムの意味はない。

網羅的で複雑なシステムつくるよりは、 必要最小限に抑えてシンプルなほうがいい。

なにかにつけて、シンプルがよいと思う。

 

(2)約束を守り続けること。

約束を守るのは、そう難しい話じゃないけれど、守り続けるってなると、けっこう難しい。

けど、約束が生むのは信頼だし、信頼が生むのは自由だと思うんですよ。信頼してもらえれば、ある程度、自由にさせてもらえる。

もちろん、責任も増えるけど。

約束は、拘束っぽくて不自由なイメージがあるかもしれないけど、長期的に見たら、信頼を経由して、自由につながっていくものです。

だから、約束を守り続けて、信頼を貯金してくれ、自分。

 

(3)時間を得るためには、勉強とお金を惜しまんほうがいいよ

知識とお金で、時間が増える、もう魔法の如く。

分かりやすいものとしては、GoogleやExcelといったようなPCの知識。

知らなければ、何時間もかかるようなことが、知っていれば5分で済むとか、ざらにある。

あとは、お金を惜しまないの面で言えば、MP3プレイヤーを買うとか。そしたら、移動時間がまるまる勉強時間にできるわけです。

オーディオブックとか、Podcastとか聴いてさ。移動時間がうるさいなら、ノイズキャンセリングとかカナル型のイヤフォンを買えばいい。

片道30分で、しかも怠け者だから、二日間に一回しか聴かなかったとしても、移動時間だけで、年間、182時間、手に入るんだから。182時間ていったら、まるまる一週間以上。

時間を得るために、勉強とお金は惜しまんほうがいいよ。

 

29歳で読みなおして、素直に感じたこと

読んで、正直に思ったのは、「自分のベースは、この頃と変わってないな」ということでした。

ちょっと幼い感じがするけれど、かと言って「ここは大幅に修正したい」という部分はありませんでした。

けど、やっぱり物足りない部分はあります。

この3つに加えて、1つだけ当時の自分に声を大にして言いたいことがあります。

 

29歳の自分が、18歳の自分にもう1つだけ伝えたいこと

失敗したのは、計画が足りなかったんじゃない。成功への必要経費なんだ。

18歳の自分へ。

君は計画をとても大切に思っているね。

なぜなら、なるべくムダなことをしたくないと思っているからだ。

最小の努力で最大の成果を出したい、目的地まで一直線に行きたい。

そのためには、事前にきっちりとした計画を立てて、それを実行していくことが大切だと思っている。

計画を立てないで実行することは、回り道が多くなって、時間をムダにすると思っている。

OK。その考え方自体は間違っていないだろう。

確かに、ムダを減らすのは大切なことだ。

でも、君はひとつ、勘違いをしている。

「失敗をするのは、事前の計画が不足しているからだ。もっと事前に練りこんでいれば、失敗は避けられたはずだ」と思っているだろう。

うん、そういう面がないとは言わない。

特に、「すでにある程度、知識や経験がある分野」であれば、事前に練り込むことで、失敗を減らせることだってあるだろう。

でも、「まったく新しいことに挑戦したい」と思ったときには、どうなんだい?

新しいことに挑戦したら、どうやったって失敗は出るよ。

でも、それは、事前の計画が不足しているからじゃない。

失敗は、必要経費なんだ。失敗することで、君は賢くなる。別のやり方を試す。

要領がいいというのは、失敗から学んで無駄を省いていくことであって、最初から失敗しないことを考えたら、何もできなくなってしまう。

君は、この勘違いのせいで、ずいぶん臆病になってしまったんじゃないだろうか。

失敗することは、恥ずかしいことじゃない。計画が足りなかったわけでもない。必要経費として、必ず払わなければいけないものなんだ。

そういう考え方をもう少し持てたなら、ずいぶん気が楽になって、新しいことを始めやすくなるんじゃないのかい?

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