少し前のことです。

私の両親が結婚記念日を迎えたので、ささやかですが、贈り物をすることにしました。

何にするか悩みましたが、大阪のリッツ・カールトンで使える食事チケットを選びました。

その後、チケットは無事に実家に届きましたが、事前に確認したいことでもあったのか、両親がリッツ・カールトンに電話をしたようなのです。

そこで、どんな会話をしたのかはよく分かりません。

ただ、その中で、なんの拍子か「ちなみに、このチケットはいくらぐらいのものなんですか?」と私の親が聞いたらしいのです。

親の立場からしてみれば、「あまり負担をかけているようだったら悪いな」とでも思ったのかもしれません。

そうしたら、ホテルで電話対応をしていた方は、こんなふうに答えたそうです(又聞きなので、正確ではないかもしれませんが)

「贈り主様のお気持ちを考えると、お答えしないほうがよいと思いますので」

そういうやり取りがあったということを、あとで両親から聞き、ちょっと感動してしまいました。

「さすがリッツだなぁ」と感じると同時に、考えさせられる出来事でした。

 

一言に込めた心遣いが、感動を呼ぶ

電話で答えた人は、別に特別なサービスをしたわけでも何でもありません。

事実だけを見れば、電話で「お答えできません」と言っただけです。

ただ、単純に「お答えできません」と言うのか、「贈り主様のお気持ちを考えると…」と一言、気づかいの言葉を添えるのか、同じことなのに、こちらの受ける印象はまったく違います。

贈った私としては、その一言は、とても嬉しいものでした。

心を動かすのは、何も特別なサプライズだけではなくて、「ささやかな一言」を大切にしたいなと思った出来事でした。

スポンサードリンク

【コーチングについてのご案内】

コーチングについて、ご興味のある方はこちらまで

新規のコーチングの受付状況

・6月:残0名

・7月:残2名

なお、その他のお問い合わせはこちらのフォームからどうぞ!