質問です。

「今、金融資産をいくらお持ちですか?」

突然、こんなふうに聞かれたら、パッと答えることができるでしょうか。

普通はだいたいのイメージで答えますよね。「300万くらいかな」とか「500万くらいかな」とか。

日常生活ではそれで何の不便もないわけですが、半年に一度くらいはきちんと資産を把握しておきたいところ。

一度、金融資産一覧を作ってしまえば更新するのは大した手間じゃないんですが、最初が面倒で「そりゃ作ったほうがいいとは思うけど、必須のものでもないし」というケースが多いんじゃないかと思います。

とはいえ、作るとやっぱり違います。具体的には、こんな効果が。

  • お金に対するアンテナがグッと敏感になる
  • 「こんな預金あったっけ」「こんな保険に入ってたっけ」という”埋蔵金”が出てくることがある
  • 自分に万一のことがあって相続が発生すると、残された家族がめちゃくちゃ助かる

今回は、私が使っている「金融資産一覧」をお見せして、テンプレートも公開しながら、一覧の作り方をまとめてみます。

金融資産一覧の実例

これが私の使っている「金融資産一覧」です。自分名義、妻名義、子供名義で、それぞれに「銀行」「証券」「保険」という形で、いくらの金融資産があるのかひと目で分かるようになっています。金融資産リストの実例

1. 銀行(信用組合や信用金庫)

まずは銀行の欄。

信用金庫や信用組合もここに書いておきましょう。銀行・信用金庫・信用組合

口座を持っている銀行の名前を残らず書き出します。

書き出したら、その銀行の口座にいくらあるか確認しましょう。こういうとき、ネットバンクってしみじみ便利だなぁと思います。

ネットで残高が確認できなければ、この時点で挫折してしまいそうです(笑)

残高が少ない銀行も、漏らさないようにしましょう。

自分が把握するだけなら、活用されていない銀行を省いても問題ありませんが、「自分がいなくなったときに家族が困らないこと」まで狙うなら、きちんと書いておく必要があります。

まぁ、そもそも一覧に書くのが面倒くさいぐらい活用されていない銀行口座なら、スパっと解約してしまうほうがいいと私は思います。

またローンなど借入金があるようなら、マイナスで書いておきましょう。

2. 証券会社

証券会社の欄は、書く人も書かない人もいるかもしれません。

株や債権、投資信託を持っているなら、その時価額を記入すればOKです。証券会社

また、確定拠出年金をファンドで運用している場合には、それも併せて書いておきましょう。

もしファンドではなく、銀行の定期預金や保険商品で運用しているなら、銀行や保険の欄に書いておけばいいですね。

3. 保険会社

忘れがちなのは保険。

保険も、掛け捨てのものは金融資産と言えませんが、積立のものもあります。

終身保険や養老保険、学資保険、個人年金保険なんかが代表格でしょう。

こういった保険は、解約したときに「解約返戻金」(かいやくへんれいきん)が出ますので金融資産一覧に載せておきましょう。

私の場合には、下記のような感じで、「証券番号」と「いつが満期か」もメモ程度に書いています。保険

資産一覧は「時価」で書くのが基本なので、解約返戻金は「満期まで持っていたらこの金額になるはず」ではなくて、「今、仮に解約したらいくらに戻ってくるか」を書きます。

もし分からなければ、保険の担当者やコールセンターに「証券番号●●●●の保険を、●月●日付けで仮に解約したとしたら返戻金はいくらになりますか?」と聞いたら答えてくれるでしょう。

ただ、こういう質問は「解約されるのかな…」と担当者を不安にさせるので、「解約するつもりはないんですけど、加入内容を把握したいんです」と一言そえてあげると、きっと安心して教えてくれるはずです。

欄外に保障のメモ書き

また、欄外に「掛け捨てタイプの死亡保障」の情報を載せています。死亡保障の内容メモ

掛け捨てタイプの保険は、金融資産とは呼べません。

が、この一覧は「自分に何かあったときに家族が困らないように」という目的も兼ねています。

なので、金融機関の情報と、死亡保障が一目で分かれば、万一のときに残された家族が助かるはず。

そう思って欄外にメモを残しています。

最低限、証券番号と、保障の期間、保険金額(保険がいくら下りるか)を合わせてメモしておくといいですね。

まとめ

以上、今回は私が実際に使っている金融資産一覧をお見せして、どんなふうに書いているかをご紹介しました。

なんとなくしか把握していないなーという場合には、一度作ってみるといいでしょう。

もし”埋蔵金”が発掘されたらラッキーですし、そうでなくても現状把握はすごく役に立ちます。

特に投資を考えている人には必須の作業。

自分が投資の段階なのか、生活を守る貯蓄を作る段階(生活防衛資金の確保)なのかを把握するためにも大切です。

金融資産を作って損するなんてことは絶対にないですから。

ご興味がある方は、私が使っているフォーマットを模したものをGoogleスプレッドシートで公開しますのでお使いください!

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