先日、100個の夢リストを書き出してみて、感じていることがあります。

それは、夢リストには、一般的には”夢”とは言えないような「小さな目標」「すぐに実現できるもの」も堂々と書いておいたほうがいい、ということ。

その理由をお話ししましょう。

やりたいことリストに小さな夢も堂々と書くべき2つの理由

  • 小さな夢が、夢リストを救う
  • 小さな夢は、スタートダッシュをかけてくれる

小さな夢が、夢リストを救う

これは私の実体験ですが、夢リストを書いたとします。

膨大な時間をかけて、やりたいこと、興味のあること、ワクワクすることを書き出しました。

「さぁ、これから実現に向けて動いていくぞ!」

…一週間後

「忙しくて見れなかったな。今週こそは…」

…二週後

「あれ、どこいったっけ。あぁ、あったあった。またできなかった。まぁ、今は仕事が忙しいし」

…一ヶ月後

「(カバンからふとリストが出てきて)あー、こんなの書いたっけ。結局できないなー。時間なんてないよ」

半年後には、よくてデスクの奥、悪くてゴミ箱で眠りにつく。

あまりに悲しい運命です。

すぐに行動できない大きな夢ばかりのリストは見返さない

そんな悲劇が起きる原因の一つは、「大きすぎる夢ばかり書いているから」

「ハワイに住む」と書いてみたところで、「じゃあ、今日から何をする?」と考えてみても、「英語の勉強?」くらいしか思い浮かばないかもしれません。

「本を出す」と書いてみたところで、何をしようか困ってしまうでしょう。

大きな夢ばかりのリスト、言葉をかえれば、「今何をすればいいかの指針を与えてくれないリスト」は、まず見返すことがありません。

だから、夢リストには、「今何をしたらいいか」の指針になるような小さな夢がたくさんあったほうがいいんです。

小さな夢はスタートダッシュになる

また、すぐ実現できる夢には、見逃せない効果があります。

それは、スタートダッシュをかけさせてくれること。

『成功が約束される選択の法則』という本に面白い実験が載っています。

客の半数に「コーヒー10杯で1杯がただになる」というカードを手渡し、あとの半数には「コーヒー12杯で1杯がただになる」というカードを最初の2つのスタンプをすでに押してある状態で手渡した。つまりどちらの場合も、客は無料コーヒーをもらうには、あと10回買えばいい。ゴールまでの距離は同じである。しかし2番目のグループは、最初から有利なスタートを切ったように「認識」した。(中略)ゴールまでの距離は同じなのにずっと近いと「認識した」人たちは、10個のスタンプを集めた最初のグループの人たちよりはるかに早くゴールにたどり着いたのである。(p164)

これは、ゴールまでの距離が同じであっても、「達成しやすい」「近い」と認識した人たちのほうが、実際に到達するのが早かった、という実験。

小さな夢を叶えると「実現できる」と自己暗示がかかる

夢のリストも同じ。

簡単なものを混ぜておくことで、”最初の2つのスタンプ”を押すことができます。

最初のスタンプを押すことができると、私たちは、「意外といけるかも」といい意味で”誤解”します。

それが、実際に目標実現を早めてくれるんです。

だから、笑ってしまうような小さな夢であっても、堂々と夢リストに書いて、「達成!」のスタンプをどんどん押していきましょう。

そうすることで、達成感を感じながら確実に前に進んでいくことができます。

まとめ

今回は、夢リスト、やりたいことリストに小さな夢も大事に書いておくべき2つの理由をまとめてみました。

すぐに実現できる小さな夢。

たくさん夢リストに書いて、「夢を叶える癖」を身につけちゃいましょう!

▼書いた夢をどうやって実現していけばいいか、ヒントをまとめた記事はこちら。

夢を叶えたい人に贈る、抑えておきたい10のポイント