今回は、毎日の振り返り日記を書くことで確実にレベルアップする方法について。

私が、振り返り日記をスタートしたのは、タスク管理で「レビュー」の考え方を知ってからです。

一日の振り返りをして、そこから、上手くいったことや改善点を書き出して、次の計画に反映するという考え方です。

ただ、このレビューというのは、いざやってみようとすると、いろんな問題が出てきます。

  • 何を振り返ったらいいのか、日記との違いは
  • 面倒くさい
  • やってはいるけれども、あまり効果が実感できない

などなど。

レビューのやり方は人それぞれですが、今回は私がやっている振り返り日記(日次レビュー)の方法をご紹介します。

面倒くさがりな私が、1,000日以上続けられている方法です。

振り返り日記の作り方

何を振り返るか

まず、「何を振り返るか」。

私は面倒くさがりなので、振り返る項目を極力絞っています。

書き出しているのは、次の4つ。

  • Topics(どんな一日だった?メモしておきたいトピックは?)
  • Keep(やってみて、よかったこと、工夫点は?それを仕組みにするには?)
  • Problem(上手くいかず、改善策を考えたほうがいいことは?やめることも考えよう)
  • Try(試してみることに失敗はない。自分がやりそうにない”異分子”を入れ込めないか?)

その日の出来事(Topics)

まずは、その日にどんな出来事があったかを書きます。

その日に起きたことを記録しておくことで、後から読み返したときに「あぁ、こんな一日だったんだな」と思い出しやすくなります。

一日の出来事を思い出すことができると、次のKeep、Problem、Tryに書いた気づきもスッと入ってきます。

「こんな出来事があったから、こういう気づきを得たんだな」って。

よかったこと、上手くいったこと(Keep)

次には、やってみて良かったこと、上手くいったことを書き出します。

まずは感じるままに。

  • やってみて楽しかったこと
  • 充実していたこと
  • 誰かから褒められたこと

「これが良かった!」と書き出すだけでもいいですが、もしアイデアが出れば「仕組み化するにはどうするか」「増やすためにはどうするか」も一緒にメモしておきます。

失敗したこと、止めたいこと(Problem)

失敗したこと、もう二度とやりたくないことも書いておきましょう。

まずは「こんな失敗をした」「これは止めよう」だけでもOK。

思いついたら「失敗の再発防止をどうすればできるか」「やらないで済ませるにはどうすればいいか」も併せて書いておきます。

新しくやってみたいこと(Try)

新しく何か取り組みたいこと、変化を加えたいこともメモするようにしています。

例えば、以下のようなこと。

  • 本を読んで「あ、このやり方真似してみたい」と思ったこと。
  • 友達から「これやったらいいよ」って薦められたこと
  • 興味はあるけど、今までの自分がやっていなかったこと

毎日ちょっとでも新しいチャレンジを加えると、楽しく毎日を過ごせるんです。

参考:「毎日新しいことをやってみる」の予想以上の効果

振り返り日記の注意点

気楽に書こう

以上、私が書いている振り返り日記のやり方を書いてきました。

ただ、この説明だけでは、どれくらい書いているのか分からないですよね。

時間を取ってきっちり書いているように思われるかもしれませんが、振り返り日記で何より大事なのは続けること。

負担になってしまっては続かないので、気軽に書くようにしています。

だいたい一項目に3~4行。時間にして10分くらいです。

何もない日を大事にしよう

こうやって書いた振り返り日記は、すぐには効果が実感できないでしょう。

毎日、「文句なく大成功!」「もう絶対にこんな失敗やりたくない」といった大事件が起きるわけでもありません。

普通の日が続くと、「書くことがない…」なんて日もあるかもしれません。

ただ、私が日記を書く上で唯一ルールにしているのが「特になし、と絶対に書かない」です。

何でもいいので、必ず何かしら思いついたものを書くようにしています。

振り返り日記の効果

ここまで「やり方」を書いてきたので、効果も併せてお話しましょう。

自分好みの一日をデザインするきっかけに

振り返り日記では、上手くいったこと、失敗したことをメモします。

もっとやりたいこと、もうやりたくないことも記録します。

そうすると、振り返り日記を書くのは、実は「毎日を自分好みにデザインする時間」なんです。

  • これ、楽しかったなー。もっと増やすにはどうしたらいいかなー。
  • これ、上手くいったなー。仕組みにするにはどうしたらいいだろう。
  • これ、もうやりたくない。減らそう。
  • これ、失敗したなー。再発防止を考えよう。

こうやって考えるのは、自分が快適に過ごせる一日をデザインしている、ということ。

振り返り日記をつけることで、少しずつ毎日に「楽しい時間」が増えて、「嫌な時間」が減っていくんです。

挫けそうなとき助けてくれる

また、意外なメリットとしては、「一番励ましてほしいときに助けてくれる」こと。

名著『エッセンシャル思考』に、こんな一節が出てきます。

心理学の研究によると、人間のモチベーションに対してもっとも効果的なのは「前に進んでいる」という感覚である。小さくても前進しているという手応えがあれば、未来の成功を信じられる。そのまま進みつづけようという力になる。(p246)

そうなんです。

何をするにしても一番大事なのは、やり続けること、モチベーションを維持することです。

モチベーションを維持するのに最も効果的なのは、「ちょっとずつでも前に進んでいる手応え」が感じられること。

逆に言えば、心がポキっと折れて継続できなってしまうのは「やってもやっても報われない」と感じた瞬間です。

「無力感」と言ってもいい。

日記があれば成長を実感できる

けれど、その無力感、本当は感じなくてもいい無力感を感じているケースが多いんです。

確実に成長しているのに、「昔の自分がどんなレベルだったか」を忘れてしまうんですね。

私も、振り返り日記を読み返すと「あ、こんなことで困ってたんだ」とか「こんなこともできなかったんだ」って未熟な自分がたくさん見つかります。

そうすると「やっぱり確実に前に進んでいるんだな」感じることができる。

もう一回頑張ろうって自然と思えるんです。

まとめ

振り返り日記について、やり方と効果をまとめてみました。

誰でもすぐに始めることができて、お金もかからない。

必要な時間は一日10分ほど。

けれど、そのリターンはとっても大きい。

自分好みの一日をデザインして、挫けそうなときに助けてくれる。

それが、振り返り日記なんです。

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