記録を取るのが大事。

「言うは易し、行うは難し」の典型です。

私は、時間の使い方、支出については、ほぼすべての記録を取っていますが、何年か前の自分が見たら、「そんなの無理に決まってる!」と言うに違いありません。

それを毎日普通にやっているんですから、「人間の慣れってすごいなぁ」と思いますが、今回は、記録を取るための3つのコツを考えてみましょう。

記録を取りつづけるための3つのコツ

  1. その場、その場で
  2. 判断を加えない
  3. 記録が先、分類は後

その場、その場で

最初は、まず「その場、その場で」です。

「あとでまとめて」なんて絶対にできないので、その場その場でやるようにするということですね。

私が、家計簿をつけることができるようになったのは、iPhoneを持つようになってからです。

レジをしたその場で、記録ができるようになってようやく、家計簿を続けることができるようになりました。

「あとでレシートをまとめて財布から出して、記録する」なんて作業をしていたときには絶対に続かなかったのに、その場その場でさっと入力するだけなら、続くようになりました。

記録をつける一番大事なコツはなにかと聞かれたら、「その場その場ですること。あとでまとめてやろうと思わないこと」だと言ってもいいでしょう。

そのために、ツール類を整備する必要があるなら、その投資は必要経費だと思います。

判断を加えない

次は、これです。

「判断を加えない」

記録をするときには、いちいち「ああ良かった」だとか「やってしまった!」といった「いい」「悪い」の判断をしないようにします。

淡々と事実を記録するだけです。

「いい」「悪い」を記録するたびに考えていると、けっこう疲れます。

私の場合によく起きたのは、「悪い」と思っていることを立て続けにやってしまったとき、「いいこと」を何もしなかったとき、記録そのものが嫌になってしまうということでした。

「ぼーっとする」というアクションが180分となってしまったときの、あの「しまった…」感。

こういった罪悪感を、いちいち記録するときに感じているとだんだん記録そのものが嫌になってしまうんですよね。

記録をクセにできたあとには、「一個一個判断を加えて改善点を洗い出す」という方法もありますが、最初の頃は、淡々と事実だけを記録するほうが続けやすいように思います。

記録が先、分類は後

次に記録と分類についてです。

記録をつければ、当然それを分類します。分析しやすいからです。

「にんじん」「ピーマン」「お魚」といった出費は、「食費」と分類する。

だから、記録と分類は切り離せない兄弟のようなものですが、ただ決して譲れない「序列」があります。

記録が先で、分類は後という順番です。

記録を取り始めたときには、「それを何に分類するか」は考える必要はありません。記録が一定量たまった段階で、見返していると自然と「これは、こう分類しよう」というのが浮かんでくるはずです。

逆に分類を先にすると、とても窮屈なことが起こります。

「これ、何に分類したらいいんだろう」と迷ってしまって、記録するのが億劫になる。

記録を分かりやすくするための分類なのに、分類を先にやってしまうと逆に記録がやりにくくなるんです。

だから記録が先、分類は後。しかも、「分類しにくいもの」も歓迎することが大事なのかなと思います。そういったものは、ひとまず「その他」などと分けてしまえばいいんです。

「嫌にならない」ことが何より大事

3つに分けて、コツを書いてきましたが、一言でまとめるならば、「嫌にならないことが何よりも大事」ということになります。

どれだけ「記録を取るといいよ」と言われたところで、負担感が重ければ続きません。

記録を取るときにストレスや、負担感を感じるのであれば、それを出来る限りこまめに取り除いていくのが、記録を取り続けられるようになる一番のポイントだと思います。

今日の「記録を取るための3つのコツ」は、私が記録を取るときに感じていた代表的なストレスのトップ3を取り除いた経験から来ているものです。

根性論でも、精神論でもなく、「ラクに続ける方法」を発明したいですよね。