「ライフハック」という言葉が登場してから、どれくらいの時間が経ったでしょうか。

wikipediaによれば、2004年頃から使われはじめたようです。

とすれば、もう10年以上が経っていることになります。この期間のあいだに、いろいろな「ライフハック」が生みだされ、提唱されてきました。

そのおかげで、今や「すぐにでもできる、ちょっとしたヒント」がたくさんあふれています。

早起き…勉強…運動…人づきあい…情報収集…

そこら中に、「こうしたらいいよ!」「これが便利だよ!」というヒントが散らばっています。

でも、一方で、ライフハックを取り入れてみても上手くいかないケースも多いでしょう。

上手くいかないと感じたときには、手を変え品を変え試してみるのも一つの方法ではありますが、別のアプローチもあると思います。

それは「ライフハックを無視して、シンプルな問いに戻る」という方法です。

そもそもライフハックとは

そもそもライフハックというのは、仕事がデキる人たちがやっている「ほんのちょっとした工夫」でした。

万人に効くとか、大勢の人に適用できるといった要素は、もともとあんまり重視されていませんでした。

それが、いつの間にか、仕事術と同列のように扱われるようになり、「真似したら仕事がデキるようになる」ようなニュアンスで語られるようになりました。

けれど、仕事術だって、ライフハックだって、本当はデキる人のちょっとした工夫に過ぎません。

真似して上手くいくこともあれば、全然真似できないことだってあります。

「こうすれば上手くいく」という他人の方法を、そのまま真似しようとするのをやめませんか。

真似できないといって悩むくらいなら、いったんライフハックなんて無視して、もっと頼りになるシンプルな問いに戻ったほうがいいときだってあります。

シンプルな問い

シンプルな問い。

それは、「何のためにそれをやろうとしていたのか」。

ライフハックは、ネットにも本にもあふれていますが全部、一つの手段に過ぎません。もっと言えば、「手段をラクにするための手段」のレベルです。

例えば、「早起きをちょっとでもラクにするライフハック」

ヒントは検索すればすぐに出てくるでしょう。まとめサイトで、早起きのコツをまとめたページが出てくるかもしれません。あるいは、早起きに成功した人の体験談が出てくるかもしれません。

それは「早起き」するためには役に立つヒントでしょう。

ただ、そもそもどうして早起きが必要なんでしょうか。

早起きだって、充実した人生を生きるための手段に過ぎないはずです。

だから、早起きにこだわる必要はまったくありません。集中できる時間が手に入ればそれでいいわけです。夜が集中できると思えば、早起きよりも、夜を充実させる方法を考えたほうがいいかもしれません。

要は、自分に合っている方法があれば、迷わずそれを選べばいいんだと思います。

だから、多くの人が賛成するライフハックでも、自分にとって「なんだか上手くいかないな」「しっくりこないな」というときには、ライフハックをいったんすべて無視して、人のやり方を無視して、自分の軸に戻って考えてみる。

ある意味では、究極に「自己中心的」に、そのライフハックが本当に自分の役に立つのかをシンプルに問い直してみる。

「そもそも何のために始めたんだっけ?」「それって本当に自分に必要なんだっけ?」と。

情報に振り回されないためには、戻ってくる軸がどうしても必要です。

そして、ライフハックに関して、私たちが持っておくべき軸というのは、「自分の人生を充実したものにできるかどうか」「自分が楽しめるかどうか」以外にはないと思います。

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