株式会社の設立に携わることになりました。

今まで会社を作った経験はないので、大まかな流れを掴みたいと思って、Amazonで会社設立に関係する本を3冊注文して読んでみました。

どれも参考になったんですが、やっぱりそれぞれに特徴があり、フォーカスしている点が違っていましたので、それぞれの内容について簡単にまとめておきたいと思います。

会社設立のしかたが分かる本

特徴

タイトルに偽りなし。

会社を作ろうと思ったときに、何を決めればいいか、どんな手続きが必要かがまとめられています。

司法書士、税理士、社会保険労務士、弁護士という4人の士業の先生方の共著という形になっているので、これ一冊あれば会社設立の実務については大抵、対応可能。

こんな時に参考にしたい

「こんな事業をする」、「会社を作る」とすでに決めていて、あとは実務を進めるだけ、という場合に使うのがベスト。

会社を作るにあたってどんな書類が必要で、どういうふうに書けばいいのかなど、事務的なことはかなり詳しく載っています。

逆に、事業の決め方のヒントや、会社を作ったほうがトクか損かを判断するような材料はあまり書いていません。

一番わかる会社設立と運営のしかた

特徴

著者の肩書きは、起業コンサルタント。

事務的な話だけではなくて、「会社を作ろうと思ったときに、どんなポイントを考えなければいけないか」を幅広く網羅している本です。

どんな事業をするのか、立地、集客、助成金など、広く浅く触れられています。逆に、実務面は概要を抑えている、という印象。

こんな時に参考にしたい

どんな会社を作るか、作るときの実務、作った後のこと、幅広く触れられている本書。

その分、一つ一つの項目はかなりあっさりしています。

どちらかと言えば、「起業にちょっと興味があるんだけど」といった段階で、全体像をつかむために使う本。

すでに「こういう会社を作る」という明確なイメージがあれば冗長に感じる部分がありますし、必要書類は何か?といった実務面をしっかり知りたい場合には、最初に挙げた『会社設立のしかたが分かる本』のほうが向いています。

ダンゼン得する いちばんわかりやすい 会社のつくり方がよくわかる本

特徴

税理士の著者が書いた本。

会社のつくり方というタイトルですが、本の中身の大部分は、「会社にしたほうがトクかどうか」「個人事業との違いは何か」に当てられています。

会社と個人事業の違いを分かりやすく教えてくれる一冊です。

こんな時に参考にしたい

すでに事業をしていて、法人成りしたほうが有利かどうかを判断したい場合に使う一冊。

個人事業主のメリット、会社のメリットを比較しながら、どちらがいいかを考えるのに向いています。

会社化したほうがいいかどうかのチェックリスト付き。

まとめ

3冊を読み比べてみて、次のような使い分けをおすすめしたいと思います。

「会社設立に興味があり、会社を作るときの全体像を大まかに知りたい」場合には、『一番わかる会社設立と運営のしかた』

「すでに事業をしているけれど、会社化すべきかどうか悩んでいる」場合には、『ダンゼン得するいちばんわかりやすい 会社のつくり方がよくわかる本』

「会社を作るための実務処理を細かく知りたい」場合には、『会社設立のしかたが分かる本』

自分の知りたいことに応じて、それぞれの特徴を活かして使ってやりたいですね。

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