年末年始、短い時間ではありましたが、実家に帰っていました。

年に2回、お盆とお正月しか帰る機会がないので、とても貴重な時間です。

今回、子どもを授かってから実家に帰って、自分の親との関係が大きく変わりました。

とても面白い変化だったので、少しまとめてみましょう。

ずっと親と子だった

これまでも定期的に実家に戻ってはいました。

独身から結婚したという変化はあったものの、そのときにはまだ子どもを授かってはいませんでした。

やっぱりいつまで経っても親にとっては「子どもは子ども」なんでしょうね。

18歳で一人暮らしを始めた直後も、大学の在学中も、卒業して働き始めたときも、結婚した後も、そこにあるのは「親と子ども」の会話。

仕事はどうだとか、元気にやっているかだとか、他愛のない話なんですが、どの話題も親が子どもを心配するような内容でした。

それが、今回、子どもを授かってから帰省したら全然違うんです。

親と子に加わった、親同士の関係

もう少し正確に言えば「関係が丸ごと変わった」というより、今までの親と子の関係に、「親と親」という関係がプラスされた感じです。

今までは「親と子ども」の関係しかなかったのが、自分も親になったことで、「親同士」という関係が新しくできました。

そうなれば、当然会話も違ってきます。

こちらが、「こんなところで子育てで苦労してる」「子どもは最近こんなことするよ」と言えば、向こうは「あんたもそうだったよ」とか「あんたの場合は…」とか、そんな話がぽろぽろと出てきます。

自分に子どもができたことで、親としての経験を話し合えるようになりました。

でも、そうやって自分が子どもの頃の話を聞くと、自分もずいぶん手間をかけたんだなぁ、とか、準備ができて親になった人なんていないんだなぁ、とか、親になってから経験を積んでいくものなんだよなぁ、とか、いろんなことを感じてちょっとじんわりします。

今まで「子どもから見た親の姿」しか見えていなかったのが、今では「親として見た親の姿」を感じることができるようになりました。

「親の気持ちは、親になってみないと分からない」と言いますが、子どもとして見ていた親の姿と、親になってから見る親の姿は全然違って見えるのが不思議です。

なかなか面と向かって言うのは恥ずかしいですが、言えるうちに、たまにはちゃんと「ありがとう」と言いたいな、と思った帰省でした。