2014年のおわりに、一年の振り返りをかねていろんなランキングをまとめていますが、今回は「読んで良かった!おすすめ本ベスト3」です。

それでは、早速いってみましょう!

  1. 『スイッチ!-「変われない」を変える方法』
  2. 『売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則』
  3. 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

『スイッチ!-「変われない」を変える方法』

1位に挙げたいのは、『スイッチ!-「変われない」を変える方法』。

少し前の本ですが、今年になって読みなおしてみまたら、やっぱりめちゃくちゃ面白いしタメになる!

 

『スイッチ!』のサブタイトルは、『「変われない」を変える方法』。

どうやって変化を起こすかがとっても分かりやすく、豊富な事例を交えながら述べられています。

秀逸なのは、バランスの良さと喩えの上手さ。

バランスの良さというのは、「変化を起こすには、これだけやればいい」といった安易な話ではなくて、「感情」「理性」「環境」の3つの要素にバランスよく働きかける大切さを学ぶことができます。

もちろん、感情に訴えるにはどうすればいいか、環境を整えるには何から始めればいいか、具体的な戦略もたっぷり盛り込まれていて、すぐに使えるアイデアが必ず見つかるのも本書の特徴。

また、喩えの上手さもポイント。「感情と理性の関係」と書くとすごく抽象的に聞こえますが、本書では、感情を象に、理性を象使いに喩えて説明がされているので、すごくイメージがしやすいです。

『スイッチ!』に登場する変化を起こすキーワード、「象使いに方向を教え、象にやる気を与え、道筋を描く」いつも頭の片隅に置いておきたい言葉です。

『売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則』

日本での出版は1994年なので、かなり古い本ですが、今でも通用するマーケティング本。

特に、入門書として最適だと思います。

目からウロコだったのはこの金言、「マーケティングとは商品の戦いではなく、知覚の戦いである」。

いかに商品が良かろうが、そんなものは関係ない。それが顧客から「どう思われているか」がすべてなのだ、というお話です。

他にも「顧客の心の中を変えることは難しい。むしろ、今のイメージを利用せよ」だとか、目からウロコの視点がたくさんあります。

難点をあえて挙げるとすれば、少し古いのと、事例がアメリカのものなので、分かりにくい点でしょうか。

でも、それを差し引いても、マーケティングやブランディングの知識を深めたいときには、必読本です。

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

2013年出版の本ですね。

この本は、「最後まで読み切るか、途中で読むのをやめるか」で、読後感がかなり変わる本ではないかと思います。

著者の藤野さんの問題提起が、前半部分に書かれているのですが、ちょっとムッとするような書き方(あえて、そういう書き方をされているんでしょうが)

でも、後半部分は、投資家として藤野さんが考えておられる会社のあり方、経済のあり方、投資とは何か、というのが熱く語られていて、とても共感する部分がありました。

どこまでもお客さまの立場に立とうとする愚直さ。

世の中にどう貢献していきたいのか。

そんな思いや理想、姿勢の大切さを、思い出させてくれる一冊です。

 

以上、今年読んでタメになった本ランキングでした!