私のお金に対する考え方を変えてくれた本の一つに、『となりの億万長者』という本があります。

この本自体は、ずいぶん前に発刊されたものなのですが、最近、新装版が発刊されていました。

一般的な「億万長者イメージ」とはちょっと違った「億万長者の実像」に迫った一冊で、とっても面白いんです。

早速、ご紹介しましょう!

お金持ちの実像

この本のテーマは、一見とても地味です。

『となりの億万長者』というタイトルが示す通り、テレビに映るような特別な億万長者はこの本には登場しません。

私たちのすぐ近く、となりに住んでいる億万長者たちが、実際にどんな考え方をして、どんな行動をとっているのかを調査して、まとめあげたものになっています。

「億万長者の実像に迫った本」と言えるかもしれません。

そこに出てくる「となりの億万長者」たちは、テレビに出てくる派手な億万長者たちとはまったく違っています。

彼らは、人よりも大きな収入を得ていながら、人並みの生活水準を維持していて、ステータスになるような高級車や宝石、ブランド品など、そういった億万長者にありがちだと思われている支出をほとんどしません。

ひたすらに地味で、倹約家。それが、この本に出てくる「となりの億万長者」の姿です。

金持ちとモノ持ち

なぜ億万長者たちは、大きな資産を持っているのに、それほど倹約にこだわるんだろうかと疑問に思うかもしれません。

その答えは、この言葉に集約されています。

「金持ちとモノ持ちは違う」

ともすれば、モノをたくさん持っている人、いいクルマや家、宝石、ブランド品といったものを持っている人を「お金持ち」だと思ってしまいます。

確かに、それだけ派手な暮らしができるのは収入が多いからでしょう。でも、それは必ずしも、彼らが「お金持ち」であることを意味しません。モノをたくさん買っているということは、それだけ大量にお金を使っており、実は貯えは少ないかもしれない。

『となりの億万長者』が教えてくれる一番大切な教訓は、これです。

「金持ち」と「モノ持ち」はまったく違い、本当の億万長者とは「金持ち」のことを言う。

となりの億万長者の考え方

それでは、いくつか引用をしてみましょう。

金持ちの特徴を三つの言葉で言い表わせば、倹約、倹約、倹約である。(p49)

 

私たちが億万長者の予算の立て方を話すと、決まってこう質問する人がいる。「億万長者ともあろう人が、なぜ予算なんか必要なんですか?」私たちはこう答えることにしている。彼らは予算を立てて出費をコントロールしたからこそ億万長者になれたし、今も裕福に暮らしているんですよ。(p65)

 

車ですか? (中略)この前、三年落ちの中古を買いました。ディーラーに行ったら新車を売りつけようとするんですよ。新車は中古より二万ドルも高かった。そこで考えたんです。「新車を持つプライド」に二万ドルかける価値があるだろうか、ってね。(中略)プライドのために二万ドル払うことはない、というのが私の結論でした。(p127)

 

ここで引用したのは本当に一部だけですが、この本のメインメッセージをよく表しています。

他にも、さまざまなエピソードが登場しますが、どのエピソードも、「名よりも実を取る」堅実なとなりの億万長者をあらわすものばかりです。

ちなみに、『金持ち父さん、貧乏父さん』の名言「お金持ちは資産を買う。貧乏人は負債を買って資産と思い込む」と合わせて読むとより理解が深まること間違いなし。

億万長者のイメージを覆し、「億万長者は自分とは違う人種」という思い込みを破壊してくれる一冊です!

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