こんにちはー。コーチ、はぎたかしです。

今回は、僕が積み立てをしているインデックス投資の結果をレポートします。

振り返れば、2016年は政治的に大きな動きがいくつもありました。

イギリスの国民投票の結果、EU離脱派が勝利した「ブレグジット」

アメリカ大統領選でトランプ氏が次期大統領に選ばれた「トランプショック」

とっても大きな変化の年でしたし、マーケットもその都度大きく動きました。

そんな激動の一年を経て投資したお金がどうなっているのか、まとめてみます。

インデックス投資とは

まず、僕がしている投資法について、少しだけ説明をしておきます。

そもそも「インデックス」ってなんだ?

僕がしているのは、インデックスに連動する投資信託を買って、長期で持ち続けるバイアンドホールドと呼ばれるやり方です。

インデックスというと分かりにくいですが、一番身近なのは「日経平均」ですね。

日経平均よりももっと広い範囲をカバーした「TOPIX」や、よくニュースで見かける「NYダウ」なんかもインデックスの仲間です。

つまり、「●●株式会社の株」のような形ではなく、「いろんな会社の株式の平均」を取って、指標にしたものがインデックスです。

インデックスに投資するってどういうこと?

日経平均やTOPIXなど、いくつもの会社の株価を平均したものがインデックス。

だとすれば、インデックスに投資するってどういうことなんでしょう?

話を分かりやすくするために、日経平均に1万円を投資すると思ってみてください。

日経平均は、日本を代表する企業225社の株の値段を平均したものです。

ということは、日経平均に1万円投資するということは、225社にうすーく広く投資することになります。

うすーく広く投資することで、「会社がつぶれて、買った株式が紙くず」なんて状況を避けることができます。

「平均点に投資する」ので、とにかく負けにくい投資法です。

基本はバイアンドホールド(ほったらかし)

投資したあと、どうするかというと、カッコよく言うと「バイアンドホールド」。

ひらたく言えば「ほったらかし」です。

細かい値動きを追いかけて、一日に何度も売ったり買ったりはしません。

月に一度、決まった金額を充てて、いくつかの投資信託を買い増すだけ。

いわゆる「ドルコスト平均法」です。

大儲けはできませんが、リスクが限定的で、負けにくく、かける時間が少なくて済む。

これがインデックス投資の魅力です。

アセットアロケーション(資産配分)はどうなっているか

さて、そんなほったらかし投資を続けて、一年間。

12/31時点でのアセットアロケーションは以下のようになっています。

▼日本株式:先進国株式:新興国株式=16:70:14。アセットアロケーション

100%株式で、日本国債のような債権は入っていません。

株式を減らして債権を増やせば、リスクを下げることができます(大儲けも大損もしにくくなる)

が、僕の場合は、以下の2つの理由から株式100%にしています。

  • 自分の年齢がまだ30代前半であり、運用期間が長めにとれること
  • 無リスク資産(預貯金をはじめとした元本保証の資産)を2年分以上持っていること

ちなみに、現在のリスク資産と無リスク資産の比率はこんな感じ。

▼株式で持っている部分は全体の30%しかなく、残り70%は無リスク資産(預貯金とか)です。リスク資産、無リスク資産

投資している銘柄は?

実際に投資しているファンドは、8本あります。

インデックスファンドが7本、アクティブファンドが1本です。

インデックスファンド

ベースにしているのは、以下のインデックスファンド7本です。

いずれも払う手数料が安いものを選んでいます。

  1. 〈購入・換金手数料なし〉ニッセイTOPIXインデックスファンド
  2. 〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド
  3. 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
  4. 野村インデックスファンド・新興国株式
  5. DCニッセイ外国株式インデックス(確定拠出年金)
  6. EXE-i 先進国株式ファンド(確定拠出年金)
  7. EXE-i 新興国株式ファンド(確定拠出年金)

この7本の割合は、「世界市場ポートフォリオ」を念頭に置いています。

世界市場ポートフォリオというのは、何にどれだけ投資するかを決めるとき、日本株式、先進国株式、新興国株式の比率を、世界の株式の比率(時価総額)と同じにするという考え方です。

私は、「個別の国や会社がどうなるかは全く分からないけれど、世界全体で見れば発展していく」と思っているので、世界市場ポートフォリオを念頭に置いて、自分のポートフォリオを組んでいます。

世界市場ポートフォリオは必ずしもベストではないという意見もありますが、厳密にベストを追い求めるよりも「手間のかからないベター」のほうが精神的にも、実務的にもラクなので僕は好きです。

アクティブファンド

原則、インデックスファンドに投資していますが、ちょっと楽しみを兼ねてアクティブファンドも1本だけ持っています。

レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」です。

ひふみプラスを持っている理由は、以下2点。

  • ひふみプラスを運用しているレオス・キャピタルワークスの代表・藤野英人さんの本『投資家が「お金」よりも大切にしていること』を読んで、その考え方に共感したこと
  • (今までのところ)運用実績も悪くないこと

ただ、今までが悪くないと言っても、過去の実績がいいからといって未来にも好成績を出すとは限りません。

このファンドは楽しみのために持っている、という感じです。

投資元本と評価額の推移

元本と、投資しているファンドの評価額(時価)の推移はこちら。投資元本と評価額

 

いったん落ち着きましたが、トランプ氏の大統領選勝利のあと、少し株価が下がって、その後一気に値上がりしていったので、12月末の時点ではかなりのプラスになりました。

とはいえ、もともと長期で保有するのを考えているので、短期的な値動きは気にしていませんが。

確定拠出年金(401k)の運用実績

確定拠出年金の運用実績は、実際の数字も公開します。

老後の年金を補うための制度で、かなり大きな節税効果を持つので、「やるべきだ」と言うFPが多い確定拠出年金。

60歳まで取り崩せないので、あくまで余裕資金でやるものですが。

確定拠出年金には、いくつかの種類がありますが、私が入っているのは月23,000円が上限の個人型です。

▼2016年2月から積み立てをスタートして、12月31日時点の数字

確定拠出年金の運用実績

投資額と損益

  • 23,000円×10か月分=230,000円

(2月から続けて10カ月分なのは、一か月遅れになるため。例えば、2月に引き落とされた資金で3月にファンドが購入されます)

  • 19,661円の利益

+8.5%ですから、かなりのプラスです。

とはいえ、確定拠出年金は60歳を過ぎるまで取り崩せないので数字上のことですが。

手数料

手数料をけっこう取られるのが確定拠出年金の玉にキズなところ。

私が使っているSBI証券の場合、12月時点でこれだけの手数料がかかっています。

  • 加入時の手数料が3,857円
  • 月々の口座管理手数料が491円×10カ月分=4,910円

けっこうかかりますよねぇ…。

初年度だから余計にですが。

僕が使っているSBI証券の場合、残高が50万円を超えれば月々の手数料がグッと下がります(管理手数料が491円→167円)

けど、個人型では月に23,000円までしか掛け金を払えないので、まだまだ先です。

節税効果

確定拠出年金には、大きな節税効果があります。

拠出した230,000円は全額、所得控除(収入として無かったこと)になるので、その分、税金の額が減ります。

どのくらい減るかは税率によって変わりますが、

  • 所得税:230,000円×所得税率(所得によって5%~45%)=11,500円~103,500円
  • 住民税:230,000円×住民税率(原則10%)=23,000円

※話を分かりやすくするために、上記の計算には復興特別所得税を考慮していません。

やっぱり節税効果は相当大きいですね。

確定申告がちょっとだけ楽しみになります。

まとめ

以上、私がやっているインデックス投資のレポートでした!

このレポートは、半年に一回に書いています。

投資に興味はあるけど実際どんな感じなんだろうって疑問に対して、一つの参考材料になれば嬉しいです。

過去のレポート

インデックス投資運用レポート(2016年6月末)