だんだん年末が近づいてきましたね。

来年の目標を意識したりする時期だからこそ、今回は「立ててはいけない目標」のことを書いてみます。

立ててはいけない目標

立ててはいけない目標というのは、「マイナスがない状態を目指す」目標です。

例えば、「お金の心配がない状態にする」とか「時間の縛りがない仕事に転職する」とか。

こういった目標はおすすめできません。

「おすすめできない」というより「もう一歩つっこんで考えてみたい、仮の段階の目標」ですね。

不自由がなくなったら何をする?

もう一歩突っ込むというのは、例えば、

「お金の心配がない」のを目標にするよりも、「お金の心配がなくなったら自分は何をするだろう?」を考える。

時間の自由を手に入れたいなら、「時間が自由になったら何をするだろう?」を考えてみる。

目標を達成して縛りがなくなった「その先」を見ているのがとても大事なことなんです。

そうでないと、自由になった瞬間、はたと「あれ…自由になったはいいけど、これからどうするんだっけ…?」と立ち尽くすことになります。

「その先」こそが自分らしさ

しかも、縛りがなくなった「その先に何をするのか」こそ、誰も教えてくれない、自分らしさが出てくるところなんです。

マイナス面を解消するのは、けっこうノウハウが流通しています。

誰しも、自由な時間が欲しいし、お金で不自由したいとは思いません。

多かれ少なかれ、「自由を手に入れたい」と思う人は多いので、それに応えるノウハウが出回っています。

けれど、「自由を手に入れたら何がしたい?」という質問には、自分と対話をする以外に答えを見つける方法はありません。

自分と向き合って、考えて、正解なんてない中で、自分なりの答えを出していかないといけない。

とてつもなく「面倒くさい」作業です。

けれど、マイナスを撃退する目標だけではどうしても足りません。

こんなシーンをイメージしてみてください。

今、目の前にクルマがある。

けれど、ガソリンがほとんどない。

「これじゃあ、どこにも行けない!」となって、まず「ガソリンが足りないから満タンにする」と目標を立てます。

けれど、それが叶っていざガソリンが満タンになったら…どこに行くんでしょう?

「ガソリンを満タンにする」目標だけでは、どこにもたどり着けません。

その先の「ここに行きたい」がどうしても必要です。

まず動くにはいいけれど

「マイナスを撃退する目標」はおすすめしない、と書いてきました。

ただ、現実問題、「自分が何をしたいか見えない」ケースも多いはず。

そんなとき「分からないから分かるまでスタートしない」というのも、なにか違います。

それでは結局、何も変わりません。

「縛りの多い状態から抜け出したい」というのは強力なモチベーションになりえます。

「自由になりたい」「この辛い状況から脱出したい」という気持ちは大きなパワーを持っているので、出発点においては、強力に自分を推し進める役割を果たしてくれます。

ただ、その「マイナスから脱出したいエンジン」は、だんだん出力が弱ってくるはずです。

なので、スタート点においては、「ここから抜け出したい」気持ちを上手にモチベーションとして使いつつ、同時に「自由を手に入れた先に、自分は何をしたいのか」を自分に問いかけながら走っていく。

そうすれば、自由な状態が近づくにつれて、「マイナスから脱出するエンジン」から「やりたいことをやろう!エンジン」にスムーズに切り替えていけるんです。

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