今回は、私の人生を変えたと言っても過言じゃない、5つの法則をご紹介します。

厳密に言えば「法則」と名前がついていないものもありますが、そこは…雰囲気です(笑)

それでは早速いきましょう!

知っているだけでお得な5つの法則

  • 感情とカラダの関係、「笑うから楽しい」
  • 時間とお金を失わないために、「パーキンソンの法則」
  • 人間関係を円滑に、根本的な帰属の誤り
  • 計画から始めちゃいけない、計画錯誤
  • 人の話を鵜呑みにすべからず、生存バイアス

感情とカラダの関係、「笑うから楽しい」

いきなり「なんとかの法則」から外れていますが、私をいつも助けてくれる知識なので最初にご紹介します。

楽しいから笑うんではなく、笑うから楽しいんだ。

カラダの動きが、感情に影響を与えるんだ、という法則です。

草分け的な存在はアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズですが、こんなふうに言っています。

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

また最近では、TEDで歴代2位の動画再生数(3600万再生!)を誇るエイミー・カディの「ボディランゲージが人を創る」も同じテーマです。

「感情がカラダに現れるだけじゃなく、カラダの動きが感情を動かす」ことを知ってからは自分の気持ちを切り替えるのが上手くなりました。

時間とお金を失わないために、「パーキンソンの法則」

時間とお金があれば大抵のことはできます。

なので、私はずっと時間とお金との上手なつきあい方を考えてきました。

その途中で知って、「まさしく!」と膝を打ったのがパーキンソンの法則です。

パーキンソンの法則には、第1法則と第2法則があります。

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

要は、ほっておいたら時間もお金も余裕なくなるよね、という身も蓋もない法則です。

けれど、「そういった傾向があるんだ」とまず自覚するところが出発点。

問題は把握しなければ絶対に解決できません。

逆に把握すれば、少しずつ対抗策を打っていくことができます。

やり方は人それぞれと思いますが、私は、

時間については、「締切までに終わらせるより、今すぐ始めることを大事にする」

お金については、「余っているお金だと思ったら無くなるので、心の中でラベルを貼り換える

この辺がとっつきやすくておすすめです。

人間関係を円滑に、「根本的な帰属の誤り」

3つ目は「根本的な帰属の誤り」と呼ばれるもの。

これは、私たちが何かの行動を見て、「どうしてそんな行動を取ったのか」を考えるとき、他人の行動は「性格」に原因を求め、自分の行動は「環境」に原因を求めやすい性質を言います。

例えば、クルマを運転していて、他のクルマがすごい勢いで割り込んできた。

そういうシチュエーションを想像してみてください。

そんなとき「危ないなぁ。自己中な運転して…」といったように、その人の性格に原因を求めやすい。

逆に、自分が急いでいて割り込む側になると、

「やばい、仕事のアポに遅れそうなんだ」といったように、状況や環境に原因を求めやすい。

他の例を挙げると、例えば私たちが上司から指示を受けたとき、「こんなむちゃくちゃなことを言うなんて、まったく現場のことを分かってない。無理解な上司だ!」と感じやすい。

一方、上司が置かれている環境(上司がその上からかけられているプレッシャー等々)には、あまり考えが及びません。

この根本的な帰属の誤りを知っていると、人にむやみにレッテルを貼ることが減ります。

「こんなこと言って、なんてひどい奴だ」と憤る前に、「そう言わせる何かがあったのかな」と一歩止まって考えることができるようになるからです。

計画から始めてはいけない、「計画錯誤」

4つ目は、「計画錯誤」(Planning Fallacy)です。

ノーベル経済学賞を受賞しているダニエル・カーネマンが、1979年に提唱した概念。

計画を立てるときに、あまりに楽観的な(到底実行できないような)計画を平然と立ててしまう傾向を言います。

この計画錯誤を知っていれば、計画倒れが起きるのなんて当然のこと。

では、どうやったらいいか、と言えば、「計画」からスタートするんじゃなくて、「事実」からスタートすればいいんです。

現代経営学の父ドラッカーはこう言います。

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。

時間からスタートする。計画からもスタートしない。

何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。

現実に自分が何に、どれくらい時間を使っているのかを明らかにするところからスタートする。

計画から始めると「計画錯誤」に陥るので、まずは自分の時間の使い方を知るところからスタートすると、面白いくらい改善していくことができるんです。

人の話を鵜呑みにすべからず、「生存バイアス」

5つ目は、生存バイアス。

生き残ったものの意見だけを聞いて判断してしまう傾向のこと。

例えば、外資系の会社がこんなふうに発表していたとします。「わが社の平均給与は1,500万円です」

そんなとき、「すごいなー!」と思ってしまうのが生存バイアスです。

平均給与1,500万円はウソではないでしょう。

けれど、おそらく「Up or Out(昇進か、それともクビか)」と言われるような激しい競争の末、生き残った人たちだけが、会社に残っているはず。

いったいどれだけの人が会社を去っているのか、そこも視野に入れて考えないと生存バイアスに引っかかってしまいます。

他にも、成功者が語る「こうやって成功した!」というのも同じ。

その人はそれで成功したんでしょうが、同じことをやって失敗した人もたくさんいるはずなんです。

生存バイアスを知っていると、サクセスストーリーなんかに惑わされにくくなります。

まとめ

今回は、私の生き方を変えてくれた5つの知識でした。

もし他にも、「そういえば自分はこの知識で変わったなー」と経験をお持ちの方がいらっしゃったらぜひ教えてくださいー!

Knowledge is Powerですから!