あぁ、もううんざりだ。

僕たちは、期待しては裏切られ、それでもまた期待しては夢を見る。

嫌なことをするほど報われたくなる

現実を夢に近づけたい。

目標を達成したい。

そう思って何か行動を起こす。

けれど、そのときに、「頑張ったもの」ほど、努力感が伴ったものほど、歯を食いしばったものほど、僕達の期待は、勝手に高くなる。

これだけ苦労したんだから、何か効果があるはずだ。

払ったコストに対して、相応の報いがあるはずだ。

いや、あってほしい。

けれど、見事にそれは裏切られる。

どんなにコストを払っても、苦労をしても、我慢をしても、そんなことは結果と何の関係もないから。

そして、ついこう呟く。

「こんなに頑張ってるのに報われない」なんて。

頑張れば頑張るほど、勝手に期待が高まって、追いついてこない現実にイライラする。

勝手に苦労して、勝手に報われたいと願って、勝手に裏切られたと思って、勝手に意気消沈する。

壮大な一人芝居。

「期待」に振り回されたいために

だから、勝手な期待に振り回されないように、ちょっとしたコツをまとめておきたいと思います。

  • 行動そのものが報酬になるような「楽しいこと」をしよう
  • 得られるリターンから「払ってもいい苦労」を決めよう
  • 「思っていたより少ない」と感じたら要注意

1. 行動そのものが報酬になるような「楽しいこと」をしよう

期待が勝手に高まるのは、嫌なことをしている時。

我慢しているから、「これだけ耐えたんだから」って思ってしまう。

それなら、最初から嫌なことをせずに楽しいことをしたらいい。

楽しいことをするのなら、「報われなきゃ嫌だ!」って思いは薄れていく。

それに、結局楽しいことをするほうが向いていることが多いし、継続もしやすいんだから。

2. 得られるリターンから「払ってもいい苦労」を決めよう

嫌なことをしないといけないなら、ある程度割りきって始めたい。

歯を食いしばってやっても、出てくる成果や評価と、自分が払った苦労は全然無関係。

「これくらいの苦労をしたんだから、最低限この程度は報われたい」「こんなに頑張ったのに全然評価してもらえない」なんて嘆くより、発想を逆にしてみよう。

「これくらいのリターンしか得られないとしたら、どれだけの苦労を払っても許せるか」。

得られるリターンから、払ってもいい苦労を逆算して決める。

とは言っても、特殊なことでも何でもなくて、普段の買い物では当たり前のようにやっていること。

「うーん、この機能、デザインなら15,000円までなら許せるかな」だとか。

「50,000円払ったのにめちゃくちゃチープなものしか買えなかった!」って嘆いている人がいたら、どうでしょう、私は「もうちょっと事前にリサーチしたほうが良かったんじゃ…」って突っ込んでしまいそうになります。

それと一緒で「あんなに苦労したのに全然リターンがない!」なんて嘆くよりは、「これくらいのリターンしか得られないとしたら、支払ってもいい”苦労代”はどれだけか」って考えてみよう。

3. 「思っていたより少ない」と感じたら要注意

とはいえ、勝手に期待のレベルが上がっているのには、なかなか気づきにくいもの。

私が注目しているサインは、「思っていたより少ないなぁ」って気持ち。

勝手に「これくらいは見返りがあるはず」って期待のハードルを上げているから、その妄想に比べて「少ない」って判断してしまう。

リターンが少なくても、何もしていないときに比べたら確実に前に進んでいるのは間違いないのに。

「思っていたよりも少ない」は、ゼロとは絶対に違うんだから、前に進んだ自分を喜んでいいはずなのに、勝手に「少ないからダメだ」なんて思ってしまう。

「意外と少ないな」と感じたら、勝手に期待のハードルを上げて、勝手に届かなくて落ち込んでるのかもしれないって振り返るサインかもしれません。

まとめ

勝手に期待して、勝手に裏切られる。

周りから見ていると岡目八目でよく分かるんですが、自分のことになると案外やってしまうもの。

最近、自分でもやっていたので、対処法をまとめてみました。

期待と上手に付き合いたいですね。

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