今回は、「夢を書きだした後、どうしたら実現が早くなるか」を考えてみます。

よく「夢は書き出すと叶うから、書いてみよう」ってアドバイスがありますよね。

確かに、夢をリストにする効果はかなり大きくて、書き出したほうが実現しやすさが断然上がる感じがしています。

このブログでも、夢リストの書き方をまとめた記事が一番よく読まれていたりします。

参考:ワクワクしよう!夢リスト100個の作り方を実例つきで公開!

ただ、「夢をリストにして書き出した後、どうすればいいか」を具体的にアドバイスしているものは、グッと数が減ります。

せっかく書いた「やりたいことリスト」が眠ってしまってはもったいない!

夢を書きだした後、そのリストをどう活用すればいいでしょうか。

夢のリストを書いたあと、活用する方法

  1. 毎日、目に入る場所に置いておく
  2. 明日できることを3つ考えてみる

1. 毎日、目に入る場所に置いておく

まず、一番簡単な方法は、「毎日、目に入る場所に置いておく」こと。

何よりも大事なのは、「アンテナを立てること」だからです。

心理学で、カラーバス効果と呼ばれるものがあります。

いきなり目を閉じて、「さっき視界の中に赤色のものがいくつありましたか?」と聞かれると、あまり思い出せない。

けれど、そう聞かれた後で、目を開けるとぱっと赤いものが目に入ります。

アンテナを立てると、それに関する情報が目にとまるようになる。

気づけるようになる。これをカラーバス効果と呼びます。

1-1. 現実はすぐに変わらないけど、意識は変わる

なので、「毎日夢リストを見たって、そんなすぐには変わらないよ」と思っても、見続ける。

確かに、現実がそんなに急に変わることはありません。

けれど、意識は確実に変わる。

以前よりも、目の前に転がっている情報やチャンス、ヒントを発見しやすい状態に変わっていくはずです。

2. 明日できることを3つ考えてみる

意識を変えながら、実際に行動レベルでやれることも考えてみましょう。

おすすめは「明日できることを3つ考えてみる」こと。

どんなに小さくても、確実にできることを挙げてみること。

  • 英語力を上げたいなら、まずは単語帳を買ってみることかもしれない
  • 家の掃除をしたいなら、毎日、不要なものを1つ捨てることかもしれない

小さなアクションを考えるのは、気休めで言っているわけではありません。

かなり大きな効果が、少なくとも3つあります。

2-1. 動けなくなるのを防げる

特に数年ごしの大きな夢になると、何からやっていいのか分からなくて、結局手つかずになってしまうケースがあります。

夢を描いて逆算して…と言っても、未体験のこと、上手く逆算できないケースもあれば、ブレイクダウンした目標でさえ大きすぎることも。

動けなくなってしまうのが一番もったいないこと。

その点、明日できることを考えるなら、実行可能なアイデアが出てきます。

2-2. モチベーションを維持しやすい

実行可能なアイデアが出ることは、モチベーションを維持する面で効果があります。

少しでも前に進んでいると実感できれば、やる気も自然と維持できるからです。

『エッセンシャル思考』に出てくる、こんな一節。

心理学の研究によると、人間のモチベーションに対してもっとも効果的なのは「前に進んでいる」という感覚である。小さくても前進しているという手応えがあれば、未来の成功を信じられる。そのまま進みつづけようという力になる。(p246)

今できることを考えて、やり続けることで、「前に進んでいる感覚」が得られます。

それが、モチベーションを維持して、次の一歩を踏み出す原動力になってくれるんです。

2-3. 意識が変わり、行動が変わる

また、小さくても前に進みつづけると、行動がどんどんアクティブに変わっていく効果もあります。

『成功が約束される選択の法則』にこんな話が出てきます。

客の半数に「コーヒー10杯で1杯がただになる」というカードを手渡し、あとの半数には「コーヒー12杯で1杯がただになる」というカードを最初の2つのスタンプをすでに押してある状態で手渡した。つまりどちらの場合も、客は無料コーヒーをもらうには、あと10回買えばいい。ゴールまでの距離は同じである。しかし2番目のグループは、最初から有利なスタートを切ったように「認識」した。(中略)ゴールまでの距離は同じなのにずっと近いと「認識した」人たちは、10個のスタンプを集めた最初のグループの人たちよりはるかに早くゴールにたどり着いたのである。(中略)行動に変化を与えるのは、ゴールまでの客観的な距離ではなく、主観的な現実をどう「認識」するかだということである。(p164)

小さなアクションを起こしているうちに、「スタンプの最初のいくつか」が押してある状態になるんです。

客観的に見れば、ゴールまでの距離はあんまり縮まっていないかもしれません。

けれど、心の中で「近い」「できるかも」と認識したもののほうが、もっと何かやりたいって自然に思うようになります。

結果、自分の行動が積極的になったり、前まではできなかったことにチャレンジできたり、行動の量も質も変わっていくんです。

まとめ

今回は、夢を書き出したリストを活用するためのヒントをお送りしました。

とりあえず、毎日眺めるだけでも、かなり違いますので騙されたと思ってやってみてください!

また、夢リストに書いたものをもっとアグレッシブに前に進めたい方は、こちらもどうぞ。

参考:夢リストを実行に移す方法(WorkFlowy編)

スポンサードリンク

【ご案内】

新規のコーチング受付について

2017年3月:残1件

2017年4月:残2件

2017年5月:残2件

コーチングについて、詳細はこちらから。

お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ!