今回は、私が問題解決で大事にしている5つのヒント。

誰もが、毎日問題にぶつかります。

できればぶつかりたくないなぁと思いつつも。

ただ、問題解決のプロセスで、自分が変わるきっかけがあったり、新しいチャレンジをスタートさせることができたり、問題のおかげでたくさんの贈り物を受け取ることができるのも事実。

妻からも「とにかく諦めが悪い」と評される私が、問題に出会ったときに考えていることを言語化してみたいと思います。

なぜ諦めずに取り組めるのか。解決しようとしているとき、何を考えながらもがいているのか。

それではいってみましょう。

問題解決能力を高める5つのヒント

「問題は必ず解決できる」と信じる

まず、ちょっと精神論みたいになってしまうかもしれませんが、「私は問題を必ず解決できる」と信じています。

これは、私が、大学の頃に心理学を学んでいて、「学習性無力感」を知ったことと関係しています。

参考:無気力状態になったら「学習性無力感」を知っておこう

詳しくは上記の記事にまとめていますが、学習性無力感というのは、アメリカの心理学者のマーティン・セリグマンが提唱した概念。

「何をやってもダメだ」と感じる状況に長くいると、状況が変わっても無力感だけが残り続け、何も行動を起こさなくなってしまう。

それを「無力感を学習してしまった状態」ということで、学習性無力感と呼びます。

なので、逆に「解決できる」という信念を持ち続けることを大切にしています。

とは言っても、以前は「解決できるから大丈夫」と自分に言い聞かせるような感じでした。

今では言い聞かせるというより「今までも解決してきたんだから、今回もできる」と自然と維持することができるようになっています。

この辺の「自分には解決する力がある」と信じられることの大切さや、解決できるという信念を維持するためのヒントをまとめた本としては『成功が約束される選択の法則』がおすすめです。

参考:成功や幸福の前提は?書評『成功が約束される選択の法則』

「解きやすい問題」を相手にする

ただ、「解決できる」と信念を維持すると言っても、どうやっても「解けない問題」もあります。

組織の一員なら組織全体の意思決定をくつがえすことは難しいし、人の心を変えることもできない。

それは「解けない問題」です。

解決できるというポジティブな気持ちを維持するには、「解きやすい問題」を相手にすること。

レベル3の段階で、わざわざ魔王に立ち向かう必要なんてないんです。

レベル3なら、スライムと戦っていればいい。それで着実にレベルアップしていけばいい。

最終的には魔王を倒さなければいけないにしても、今行っても無駄だと思うなら、スライム(自分が今すぐできて、解決可能な問題)と戦うほうがよほどいい。

このブログで、「タスク管理」や「お金の管理」、「目標設定」「習慣化」あたりをメインの柱にしているのは、それが「自分の力で解ける問題」だからです。

しかも、こういったテーマでレベルアップしていけば、だんだん難しい問題も解けるようになっていきます。

まず「解きやすい問題」を相手にすること。これが無力感を感じない一つのコツです。

参考:問題解決のコツは「解ける問題」から解くこと

課題が見えれば解決に近づく

解きたい問題が見つかったら、とにかく現状を見える化することから始めます。

「ぼんやり把握してる」じゃダメなんです。

ハッキリと見えるように文章に書き起こす。

時間やお金といった、数字化しやすいものは数字で把握する。

とにかく現状を見える化すること。

記録してみること。

たったこれだけで問題や不安は解決しはじめます。

問題の見える化といえば、アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの有名なエピソードがありますね。

問題山積。

悩みに悩んで自殺しようかとまで思い詰めたカーネギーが、拳銃を取ろうとして便箋を発見。

ふと思いつく。

「これほどまで自分を苦しめている悩みは一体いくつあるんだ」と。

そこでカーネギーは、悩みを片っ端から書き出し始めるんですね。仕事のことからプライベートのことまで。

そうしたら70まで書きだしたところで、ぱたっと止まってしまった。

その後に、「明日着手できること」「来週ならできる」「来月でもいい」「解決できないこと」と分類したら、なんだかスッキリ。

自殺しようとまで悩みに悩んでいたカーネギーは、そのまま奥さんと食事に出掛けてしまった。

こんなエピソードです。

問題や悩みを解決したいなら、「見える」ようにすること。

逆にこれをやらないと、頭の中で悩みをジャグリングしているような状態になります。

「見落としているもの」の中に解決策がある

現状を見える化して問題に取り組んでみたはいいものの、なんとなく前に進まないケースもあります。

そういったときには、疑ってみます。

実は、今「問題だと思っていること」は本当は大した問題じゃなくて、見えていないところに本当の問題が潜んでいるんじゃないか、と。

例えば、こんな感じ。

時間が足りないのは、「仕事の管理が下手だからだ」と思って、仕事術の研究をしていた。

けれど、本当は「他の人に助けてって言えない性格が原因だった」なんてケース。

見えていないところに思わぬ原因と解決策が眠っていることはよくあることです。

いったん立ち止まって、今まで意識していなかったところを探ってみると、思わぬ解決策が見つかることがあります。

参考:頑張ってるのに頭打ち?効果的なのは「真逆に突っ込む」

助けてもらう

ここまで、自分でできる方法を書いてきましたが、それでも行き詰まることはあります。

そういうときに一番大事なのは、「自分一人で抱えないこと」。

信頼できる人に、話を聞いてもらう。

「こういうことで困ってるんだけど」と言ってみる。

話すことで、相手からアイデアが返ってくることもありますし、話す途中でモヤモヤが整理されることもあります。

素直に「助けて」って言える、人の力を借りられるのが、実は最強の問題解決手法かもしれません。

 

以上、問題解決能力を高める5つのヒントでした。

問題解決といえば、ロジカルシンキングにMECEやフレームワークといったテクニカルな話が多くなりがち。

けれど、その前に大事なことがたくさんあります。

今回のまとめが何かのヒントになれば嬉しいです。

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