ブログを書こうか迷っている人や、書き始めたばかりの人と話をすると、必ずといっていいほど出てくる悩みがあります。

「何を書いていいのか分からない」。

自分はそれほどスゴイ人じゃない(から、書くほどのネタがない)ってことですが、それってすごくもったいない。

書けることを、贈る言葉として

難しいことを考えずに、今の自分に書けることを精一杯書く。

それが役に立つ人は必ずいるから、その人に贈る言葉として。

シンプルすぎるかもしれませんが、本当、それ以上でもそれ以下でもないと思うんです。

「読者の役に立つ記事を」の罠

ちょっと喩え話をしてみましょうか。

レベル32の魔法使いがブログを書き始めました。

やる気は十分。

ブログの”成功法則”を学んで、「読者の役に立つ記事を書こう」と決意します。

けれど、ここで迷ってしまうんですね。

何を書いたら読者の役に立つんだろう。

自分より優秀な魔法使いはたくさんいるし、戦士や勇者、賢者といったように他の職業の人もいる。

自分よりスゴイ人はたくさんいるのに、今さら何を…。

読者って誰?

魔法使いが悩んでしまったのは、「読者って誰?」っていう疑問に答えを出さないまま進んでしまったから。

読者って誰でしょう?

レベル80の魔法使い?戦士?勇者?

けれど、そんな読者を想定したら、何も書けなくなってしまいます。

実際問題、自分より高レベルの魔法使いや他の職業の人に役立つ記事を、レベル32の魔法使いが書くのは難しい。

だからといって、何も書けないかといえば、そんなことは決してない。

「自分の体験が役に立つ人」に向けて書けばいいんです。

レベル32なら、レベル10や20の魔法使いに向けて心を込めて書けばいい。

きっと彼らの悩みを解決するようなお役立ち記事が書けるはずです。

レベル80の魔法使いに向かって書く必要なんてない。

そんな高レベルの人向けには、レベル100の魔法使いが書いてくれる。

まして、戦士や勇者に向かって書く必要もありません。

それは、戦士や勇者たちが書くべきことだから。

「何もない」に逃げ込まない

「自分には特別な体験は何もない(から何も書けない)」と思うのは簡単です。

けれど、他の誰とも違う個性を持って、自分だけしか送れない人生を何十年も過ごしてきて「何もない」なんてことはありえないこと。

どんなに経験が限定的でも特殊でも、必ず書けることはあるし、それが役に立つ人はいる。

自分よりも少しだけ後ろを歩いている人に向けて心を込めて、贈り物をするように書けばいい。

「自分より少し後ろを歩いている人」がイメージしにくければ、数年前の自分にアドバイスをするように書けばいい。

 

ブログで何が得られるか

え? それで何が得られるかって?

正直、分かりません。

けれど、2つだけ自信をもって言えることがあります。

一つは、何が起きるか分からないから面白い。

「この毎日がずーっと続くのかなぁ」っていう「予想できてしまう退屈」から抜け出せるのは、間違いなくブログの魅力です。

続けるほどに、予想外の出会いが、チャンスが巡ってきます。

え、それなら何もおきない可能性もあるのかって?

それが断言したいことの2つ目。

必ずステキなものを得られます。

ブログを贈り物として綴るなら、「与えるものは与えられる」の通りになりますから。