今回は、私のアセットアロケーションを公開します。

私が実際にインデックス投資をスタートしようと思ったときに、一番迷ったのはアセットアロケーションをどう決めるかでした。

一説によると、投資の成果の8割を決めるのは、このアセットアロケーションだとも言われます。

「8割を決める」には、否定する意見もありますが、いずれにせよ重要な要素であることは間違いありません。

アセットアロケーションには正解がなく、その人がどれくらいリスクを取れるかによって変わるので、結局は自分で決めるしかありませんが、参考材料がなければ決めようがありません。

私が決めるときには、ブログで公開されている先輩投資ブロガーのアセットアロケーションがとても参考になりましたので、私も一つの参考材料として自分のアセットアロケーションを公開しておきます。

アセットアロケーションとは

アセットアロケーションというのは、資産の配分のことです。

アセット(資産)アロケーション(割り当て)という言葉の通り、持っている資産を、「預貯金で20%、日本債権で40%、日本株で20%、海外株で20%」といったように資産の種類ごとに分類したものです。

 

私がしているインデックス投資は、「世界は長い目でみたら発展していく」という前提で、買った株や投資信託を持ち続ける「バイ&ホールド戦略」を中心にしています。

ここですごく大事なのは、「世界は」という部分。

特定の企業や、特定の国がどうなるかは分かりません。

なので、自分の資産を一箇所にまとめておかず、いくつかに分散させるわけです。「全部日本株」では危なくておちおち眠れません。

なので、日本株と外国株を合わせたり、債権を組み合わせたりしながら、リスクを減らして運用するわけです。

公開するにあたって

今回、アセットアロケーションを公開するにあたって意識しているのは次の2つです。

  • 無リスク資産部分も公開する
  • アセットアロケーションの数字も公開するが、その数字を選んでいる「理由」「考え」を詳しく書く

先人たちが公開しているアセットアロケーションを見るたび、「リスク資産」部分は公開されているんですが、生活防衛資金も含めた無リスク資産が公開されているものは、数が少なくなります。

ただ、インデックス投資に興味がある方は、「無リスク資産も含めてどういうアセットアロケーションなのか」が知りたいところでしょう。

また、アセットアロケーションには正解がないので、数字だけを公開しても意味がありません。「どうしてその割合を選んでいるのか」という理由の部分のほうが参考になるはずです。

というわけで、今回は、リスク資産、無リスク資産を合わせたアセットアロケーションを理由つきで書いていきましょう!

無リスク資産について

投資の前に一定の貯金(生活防衛資金)を

まず、無リスク資産のお話をしましょう。

投資を語る前に一番大切なのは、一定の貯蓄を用意することです。

「長期で見たら世界は発展していく」と思ってるからこそ、インデックス投資をしているわけですが、特定のタイミングで区切ったらいい時も悪い時もあります。

恐慌や震災、あるいは自分がクビになるという事態が起きるかもしれません。

その時に「自分が投資している株や投資信託が一体いくらか?」そんなこと分かりません。

もし好景気であればまだしも、恐慌のようなタイミングで現金にせざるを得なくなってしまったら、とても不本意な結果になってしまいます。

「長い目で見て世界は発展していく」のに賭けるなら、どんなことがあっても安定して投資を続けられることが一番大切です。

なので、不都合なことが起きたときでも、投資しているお金とは別に一定の貯金を持つこと。

これが、安定した投資を続けられるか、それとも不本意なタイミングで投資を現金にせざるを得ないかの分かれ道になります。

だからまず、一定の貯金を作ることが大切なんです。

貯金(生活防衛資金)の目安

そんなわけで、超重要な貯金(生活防衛資金)ですが、いくら貯めたらいいかは諸説あります。

人によって意見が分かれるところですが、生活費3ヶ月分から2年分というのがよく言われる目安です。

私は2年分を用意しています。

ただ、2年分を丸ごとどこかの銀行に置いてあるわけではなくて、「3ヶ月分+1年9ヶ月分」というイメージで分けて管理しています。

3ヶ月分は金利無視で「災害対策資金」

3ヶ月分はメガバンクに預金として置いています。

メガバンクにしている理由は、東日本大震災のような異常事態でも一定の対応力が期待できるから。

この3ヶ月分は金利をまったく考えておらず、「災害対策資金」という位置づけです。

1年9ヶ月分は「少し金利を意識した貯金」

残りの1年9ヶ月分は、金利を少し意識してネットバンクに預金として置いてあったり、保険の解約返戻金という形だったりします。

大地震ならともなく、恐慌やクビになったようなケースなら、ネットバンクから引き出したり、保険を解約して現金化する時間は十分にあると思うので、少しだけ金利を意識した貯金(生活防衛資金)、という位置づけです。

まとめると、生活防衛資金は2年分。

ただ2年分を一括りで考えるのは乱暴な気がするので、最低限の災害対策資金と、それ以外の生活防衛資金に分けて、災害対策資金は金利まったく考えずメガバンクに。

それ以外の生活防衛資金は安全第一で考えつつちょっと金利も意識する、というイメージです。

リスク資産について

次に、リスク資産のアセットアロケーションをお話しましょう。リスク資産のアセットアロケーション

過去に書評を書いたこともある『ほったらかし投資術』では、国内株式と外国株式を50:50という比率が推奨されています。

私は、お勧めされている比率通りではなく、日本株式18%、先進国株式64%、新興国株式18%の比率になっています。

ベースは世界市場ポートフォリオ

ベースにしているのは、全世界の株式の時価総額比率(おおむね日本株8%、先進国株式77%、新興国株式15%)。

「世界市場ポートフォリオ」と呼ばれる考え方です。

「個別の会社、国がどうなるかはまったく予想できないけれど、トータルでは世界は発展していく」と信じているので、その考え通りにいくなら、アセットアロケーションも世界の株式の比率通りをベースにするのが私にとっては一番しっくりきます。

ピッタリと「全世界市場ポートフォリオ」通りの数字になっていないのは、ちょっと楽しみで入れているアクティブ型のファンド等があるから。

インデックスファンドだけなら、ほぼ全世界ポートフォリオ通りの数字になります。

債権について

また、債権は組み入れていません。債権は運用のリスクを減らすために活用するものですが、

  • 現時点で30歳で運用期間が長期間見込めるので、取れるリスクは今のうちに取りたい
  • 生活防衛資金が2年分はある

上記の2点を踏まえて、リスク資産には債権は使わず、株式だけにしています。もう少し歳が上がっていったら債権の活用も考えないといけませんけどね。

まとめ

以上、今回は私のアセットアロケーションを公開しました。

投資を始めるなら、アセットアロケーションをどういう構成にするかは避けて通れない問題です。

最後は「えいや!」で決めるしかありませんが、私のアセットアロケーションも一つの参考材料になれば嬉しいです。

具体的に「日本株」や「海外株」でどのファンドを買っているのかは、また改めて記事にしたいと思います!

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