悩みがあったときに、問題があったときに、それを解決しようとするのは大事なことです。

ただ、外せない条件があります。その問題が「解ける問題である」という条件が。

絶対にやってはいけないのは、「解けない問題を解こうとすること」です。

解けない問題の存在

これは学校での「問題」と、社会に出てからの「問題」の一番大きな違いでしょう。

学校では、問題を出題された場合、「解くことができるし、答えは一つ」というのが暗黙の了解になっています。

テストは、全問解いて100点満点。

問題をすべて解くことができる、という前提があるから、そういう設定になるわけです。

ところが、実社会では全然そんなことないですよね。

「どうやったって解けない問題」「解けるけど、何年もかかる問題」「わりとラクに解ける問題」が、ごちゃごちゃに存在しています。

しかも、面白いのは、テストの場合はたいてい「解くのが難しい問題=高得点」ですが、現実は全然そうじゃないということ。

ここが関係ないから、「努力しても報われない」とか「大して仕事してないくせに、あいつは評価が高い」なんてことになるわけです。

人の気持ちを変えたい

「解けない問題」の最たるものは、「人の気持ちを変えたい」といった類のもの。

「職場の上司が…」「部下が…」「夫が…」「妻が…」「子どもが…」「ご近所さんが…」

数えだしたらキリがありませんが、人の気持ちを変えることはできません。

自分を変えたい

また、人の気持ちだけでなく、「自分の気持ちを変えたい」も解くのは難しいです。

嫌いなものを好きになるにはどうしたらいいか?、とか、好きなものを嫌いになりたいんだけど…、といった類のものです。

本当はやりたくないけど、それでもやったほうが家族が喜ぶから、少しでも好きになりたい、とか。

数字は苦手なんだけど、必要だと思うから、好きになって武器なるレベルまで磨きたい、とか。

厳密には「解けない問題」ではありませんが、解くのが大変すぎるので、実際上は解けない問題と大差がありません。

簡単な問題から解いてレベルアップを目指す

こういった「解けない問題」を相手にすると、どんなに努力しても、ほとんど何も実らず、嫌になってしまいます。

「自分の努力や工夫で、簡単に解ける問題なのか」

問題解決をしようとしたときに、ムダな労力を使わなくてすむように、一番見極めが必要なのは、なんといってもこれです。

私が、このブログで、「時間の管理」「タスク管理」「お金の管理」「習慣化」あたりを集中的に書いているのは、それが「解きやすい問題」であり、しかも解けたときのインパクトが大きいと思っているからです。

受験のときに「解きやすい問題から解け」なんて指導を受けたこともありましたが、むしろ受験より、解けない問題が混じっている現実社会でこそ、より徹底して実践したほうがいい。

解けない問題は一旦脇に置いて、簡単な問題から解いていきましょう。

それは逃げでも何でもないんですから。

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