ずっと感じていた違和感を、言葉にしてみたいと思います。

それは、タスクシュートを「タスク管理ツール」と呼ぶときに感じていた違和感。

タスクシュートは、タスク管理ツールと呼ばれてはいるけれど、他のツールとは発想も機能も違いすぎる…。

あまりに違うのに一口に「タスク管理ツール」とまとめてしまってもいいんだろうか、と。

他のタスク管理ツールを使ってからタスクシュートに移行すると、その違いに戸惑うことがあるかもしれません。

その戸惑いの原因は、おそらく、私が感じている違和感と同じ種類のものです。

説明しましょう。

タスクシュートにないもの

プロジェクトをタスク分解する機能

タスクシュートを絶賛する愛用者はたくさんいて、私も紛れもないその一人ですが、どんなにタスクシュートを絶賛している人でも、「タスクシュートだけで、タスク管理をしている」という人を、私はほとんど知りません。

多くの人が、Evernoteだったり、Todoledoだったり、Todoistだったり、他のツールを併用しています。

それは、明らかにタスクシュートに「ない」ものがあるから、それを別のツールで補っているわけです。

よく言われることですが、タスクシュートは長期のプロジェクト管理には向いていません。

ここでいうプロジェクトというのは、いろんなタスクが組み合わさって、実行するのに二週間や一ヶ月という時間が必要なもの。

この「プロジェクトを小さなタスクに分解して管理する」という機能がないんですよね。

タスク管理ツールの多くは、「プロジェクト」(親)の下に、タスク(子)を紐づけて管理できるようになっています。

プロジェクトA(親タスク)
→先方から届いた資料に目を通す(子タスク1)
→資料をもとに提案内容を作成する(子タスク2)
→提案資料を郵送する(子タスク3)

タスクシュートにはこういった「紐づけ」の機能がありません(強引にできなくはないですが…)

なので、プロジェクト単位で、「このプロジェクトはどこまで進んでいるか、あとどれくらいのタスクをこなす必要があるか」というのを見返すのには向いていないと思います。

タスクシュートにあって他のツールにないもの

時間の記録

逆に、タスクシュートには「ある」のに、他のタスク管理ツールにはないものもあります。

代表的なものは、「時間のログ」や「毎日の細々としたルーティンの管理機能」です。

時間のログは、タスクシュートを他のツールと決定的に区別する特徴です。

他のツールにも、「時間のログを残すことができる」という機能はあったりします。

けれど、ウェイトが違いすぎます。タスクシュートはまさにそこが中心。なにせ「時間を入力しないと使えない」ですから。

「時間のログは必要ないけれども、取ることも可能」というのと、「時間のログが必須」というのでは、全然違います。

タスクシュートの特徴

タスクシュートに「あるもの」と「ないもの」を踏まえて、その違いが生み出すもの。

それは、「今日やろうと思ったタスクを実行できる割合」です。

タスクシュートは長期のプロジェクト管理に向きません。

その代わり、今日、明日といった、目の前のタスクについては、ズバ抜けて正確に管理することができますし、管理するだけではなく、時間のログがあることで「強力に実行を後押し」してくれます。

この「実行するのを後押ししてくれる」というのは、他のタスク管理ツールにはない特徴です。

タスクシュートは実行支援ツール

ここまで考えてきて、私が行きついた結論は、こうです。

タスクシュートは「数あるタスク管理ツールの一つ」というよりは、数少ない「タスク実行支援ツール」という別ジャンルのツールじゃないか、ということ。

そこで、長期のプロジェクトについては、別のタスク管理ツールを使って補い、実行支援をタスクシュートに委ねる。

この組み合わせに勝るものは、今のところまだ現れていないんじゃないか、と思います。

参考:todo管理を超える時間管理ツール・タスクシュートとは

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