ここは未来。科学は発展をつづけて、ついに夢物語だった世界にまで手が届いた。

そんなこと実現できっこないと思っていたものが、できるようになった。

どこでもドアまで、ここにはある。

さあ、旅行に行こう。

ハワイがいいな。

扉を開けたら、もうそこはハワイ。

今度はローマにしよう。

扉を開けたら、もうそこはローマ。

ハワイもローマも、地球上のあらゆる場所が、「日帰り」でいける場所になった。

ここは、そんな未来。

一瞬で叶う夢は、ワクワクするだろうか

こんな話から始めたのは、ふとこんなことを考えたからです。

一瞬で行ける場所になってしまったら、ハワイだろうが、ローマだろうが、その旅行は、楽しいもんなのかなぁ。

このブログのテーマでもある「夢に近づく」という文脈で置き換えると、こうなります。

一瞬で叶えられる夢だったなら、その夢はワクワクするんだろうか。

ゴールとプロセス

「この場所に行きたい」というゴールを設定したら、いつ行こう、どうやって行こう、行ったらどうやって過ごそう、そんなことをあれこれと考えます。

確かに、旅行なら早く目的地について楽しみたいと思うし、夢なら早く叶えたいと思います。

けど、どこでもドアで一瞬で行きたい場所に行けてしまうのなら、つまりは、ゴールに行くプロセスを全部すっ飛ばせてしまうのなら、それはそれで味気ないというか、逆にワクワクしないものになっちゃうんじゃないでしょうか。

「旅行」というのは、ワクワクしながら計画をあれこれ考えるところから始まって、道中、ドキドキしながら移動して、ちょっとトラブルもあったりしながら、目的地に着いて、思いっきり楽しんで、良かったねー楽しかったねーと言いながら帰ってくる、こういうプロセスがあるから、楽しさも大きいんだと思います。

夢も、未来を妄想するところから始まって、あれやこれや試行錯誤して、失敗もたくさんありつつ、一つずつ越えていって、少しずつ夢に近づいていく。

そういうプロセスがあるから楽しいんじゃないかな、と思うんですね。

ゴールは大事だけれど、プロセスにはそれ以上の価値がある

早く目的地につける、早く夢が叶う、それは素直に嬉しいことです。

ただ、「とにかく早く目的地にたどり着くことがいいこと」で、途中の道のりは短ければ短いほどいい、という考え方になってしまうと、ちょっとさみしいような気がします。

プロセスの部分をあんまり切り捨てるのは、人生のおいしい部分をけっこう捨ててしまうような感じじゃないでしょうか。

 

早く夢が叶ったらもちろん嬉しい。けれど、時間がかかるとしても、それはそれでいい。

思いがけない喜びも、びっくりするような失敗も、全部ひっくるめて旅行であり、人生であり、楽しみなんだ、と。

焦ってばかりで空回りをしていた、20代前半の自分に言ってやりたいことです。

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