親指シフトを修得するまでの記事を、親指シフト練習記ということで、書いてきました。

「一応、習得した」「普通に文字が打てる」というレベルまできたので、最終回を書いて、練習記はいったん終了したわけですが、それでもまだローマ字入力のほうが速く打てます。

私のローマ字入力の速度は、10分間で1200字~1300字くらい。一方、親指シフトはというと、当初は10分700文字、今は900文字くらい。

実用上、それほど困る速度ではないんですが、どうせ始めた親指シフトですから、ローマ字入力と同じか、それ以上のスピードは出したいなぁと思っています。

それで、番外編として「親指シフトが打てる」という段階から、スピードアップをするためにやったことをご紹介します。

エア親指シフト

たぶんやったことの中で一番効果があったのは、これじゃないかと。

エア親指シフト。

頭の中に浮かんだ文章を、親指シフトで打ったらどうなるか、手の動きをイメージしながら指を動かしてみる。

周りに気づかれると、たぶんただの不審者なので、ばれないようにやらないといけませんが(笑)

不思議ですが、シミュレーションを繰り返すことで、実際にやらなくても習得が早まるという実験結果もあるそうです。

あらゆる感覚を使って、頭のなかで数分間、なんらかの”訓練”をしていると、脳の化学反応に変化が見えはじめる。(中略)これを裏付ける興味深い研究がある。ある調査で、ピアノの五指練習を一日に二時間行ったグループと、鍵盤にまったくさわらずに、ただイメージのなかで練習していたグループとで、同様の上達が見られたというものだ。(p99)

もちろんイメージするには、どの文字が、どのキーで打てるかを覚えておく必要があるわけで、配列を覚えないとこの方法は使えません。

けれど、覚えたあとに何回かイメージ上でシミュレーションしていると、確かに少しずつ速くなっていく感じがあります。だんだん無意識で打てるようになっていく感じ、と言ったらいいかもしれません。

ストレスにならないように使う機会を増やす

親指シフトは、ゆっくりしか打てないと、かなりまどろっこしくて嫌になってしまいがちです。

けれど、そうなると使わないと早くならないし、早くならないと余計使わないし、という循環にはまってしまいます。だから、結局は、ストレスにならないようにどうやって使う機会を増やすかというのが一番のテーマだと思うんですよね。

エア親指シフト、ストレスはほとんどないので、「配列は覚えたけど移行するほどはスピードが出ない」という方はオススメです。