先日、自分の過去のレビューを読み返していたら、ちょっとうなってしまいました。

「…あまりにマゾっぽい」

当時から、KPTにもとづいて、「上手くいったから続けたいこと」「問題なので、改善したいこと」「試してみたいこと」を書きだしていたんですが、あまりに「問題」にフォーカスしているんです。

「これができなかった」「あれができなかった」ばかりが書いてある。

こりゃあ、毎日書いていても面白くないし息苦しかっただろうなぁ、と自分のことながら思いました。

振り返り、レビューというと、どうしても「反省」のような含みが出てしまいますが、それよりも大事なことがあります。

それが「ブライト・スポットを探そう」です。

ブライト・スポットとは

ブライト・スポットというのは、『スイッチ!』に出てくる言葉。

副題が、「変われない」を変える方法、となっている通り、変化を起こすためのフレームワークをまとめている本です。

その中に「ブライト・スポットを探す」という節があります。

ブライト・スポットは、「すでに上手くいっている部分」という意味。

ブライト・スポットを探すということは、「今うまくいっている部分は? それを広めるにはどうすればよいか?」と自問することに他ならない。当たり前じゃないかって?しかし、現実の世界で、この当たり前の疑問が尋ねられることはめったにない。代わりに、私たちは「何が壊れているか? それを直すにはどうすればよいか?」というように、問題に目を向けた疑問を唱える。

上手くいっている部分に注目する

何か良い変化を起こしたいときには、「何が問題なのか」「何ができていないのか」を問うのではなく。

どんなささいなことでもいいので、まず「ブライト・スポット」を探してみましょう。

今日一日のなかで、うまくいった部分を探してみる。

その「上手くいっていること」を仕組みにして広げるにはどうしたらいいかを考える。

そんなふうに毎日の振り返り(レビュー)をやってみると、「ダメな部分」ばかりに注目するのに比べて、すごくワクワクしてきます。

しかも、自分がすでにやったこと、できたことを探すので、「できていない」を「できる」に変えるのより、はるかに難易度も低い。

私たちは、気づけば、「問題」に意識を向けてしまうことが多いですが、そんなときこそ、少し視点を変えて「解決策」「すでにできていること」に注目する。

たったそれだけで、毎日の振り返りがすごく楽しくなるんです。